元イタリア代表FWオスバルドが30歳で現役引退! 屈指の問題児は音楽業界に殴り込みへ
2016.09.02 08:25 Fri
▽かつてローマやインテル、ユベントスでプレーした元イタリア代表FWパブロ・ダニエル・オスバルド(30)が現役を引退することになった。同選手の代理人を務めるダリオ・デクード氏が、1日にアルゼンチン『NA』に語った。
▽デクード氏の伝えるところによれば、ボカ・ジュニアーズ退団以降、フリーの状態が続いていたオスバルドは、キエーボなど幾つかのクラブから公式なオファーを受け取っていたものの、この提案を拒否したという。そして、同選手は30歳の若さでスパイクを脱ぎ、今後は母国で友人と共に立ち上げたロックバンドのボーカルとして、セカンドキャリアを歩む予定だ。
▽2005年にアルゼンチンのウラカンでプロキャリアをスタートしたオスバルドは、その翌年にアタランタに完全移籍し、ヨーロッパ上陸を果たした。その後、エスパニョールで頭角を現した同選手は、2011年に加入したローマで2年連続二桁ゴールを記録するなど、大きな飛躍を遂げた。
▽この活躍でルーツのあるイタリア代表デビューを飾った同選手だが、ピッチ内外で様々な問題を起こし、その後プレーしたサウサンプトンやインテル、ユベントス、ポルトでは思うような活躍を披露できず。2016年には母国の名門、ボカ・ジュニアーズに2度目の加入を果たすも、かつての輝きを取り戻すことはなかった。クラブレベルでは通算283試合87ゴール、イタリア代表では通算14試合4ゴールという記録を残している。
▽なお、血の気の荒いことで知られたオスバルドは、ローマ時代にMFエリック・ラメラ、サウサンプトン時代にDFジョゼ・フォンテに対して、練習の際のイザコザで顔面を殴打し病院送りにした過去があり、インテル時代には試合中にパスを寄越さなかったFWマウロ・イカルディを激しく叱責する場面が、大きな話題となっていた。さらにローマ時代には、自身の彼女にアピールするため、レジェンドFWフランチェスコ・トッティからPKキッカーを強奪。挙句に失敗してチームメート、ロマニスタを激怒させたエピソードもある。
▽デクード氏の伝えるところによれば、ボカ・ジュニアーズ退団以降、フリーの状態が続いていたオスバルドは、キエーボなど幾つかのクラブから公式なオファーを受け取っていたものの、この提案を拒否したという。そして、同選手は30歳の若さでスパイクを脱ぎ、今後は母国で友人と共に立ち上げたロックバンドのボーカルとして、セカンドキャリアを歩む予定だ。
▽この活躍でルーツのあるイタリア代表デビューを飾った同選手だが、ピッチ内外で様々な問題を起こし、その後プレーしたサウサンプトンやインテル、ユベントス、ポルトでは思うような活躍を披露できず。2016年には母国の名門、ボカ・ジュニアーズに2度目の加入を果たすも、かつての輝きを取り戻すことはなかった。クラブレベルでは通算283試合87ゴール、イタリア代表では通算14試合4ゴールという記録を残している。
▽なお、血の気の荒いことで知られたオスバルドは、ローマ時代にMFエリック・ラメラ、サウサンプトン時代にDFジョゼ・フォンテに対して、練習の際のイザコザで顔面を殴打し病院送りにした過去があり、インテル時代には試合中にパスを寄越さなかったFWマウロ・イカルディを激しく叱責する場面が、大きな話題となっていた。さらにローマ時代には、自身の彼女にアピールするため、レジェンドFWフランチェスコ・トッティからPKキッカーを強奪。挙句に失敗してチームメート、ロマニスタを激怒させたエピソードもある。
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