補強方針が問われるヴェンゲル「このクラブの基盤は補強へのポリシー」
2016.08.19 13:38 Fri
▽移籍市場が開く度にその補強方針が問われているアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、18日に行われた記者会見で移籍に関する持論を展開した。
▽ディフェンスラインに負傷者が相次ぎ、バレンシアのドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィなど複数選手の獲得が噂されるアーセナル。ヴェンゲル監督は補強に資金を使うことを恐れていないと語ったが、アーセナルというクラブの基盤には移籍へのポリシーがあることを語った。
「まずは常に選手たちのクオリティに納得するかどうかだ。見込みをオーバーして支払う前に、選手がスカッドの強化に十分値するかを見極める必要がある。そして、どれぐらい見込みをオーバーして支払うのかを判断する必要がある」
「そのこと(選手の購入)自体は問題ではない。ただし、支払える金額は決まっている。いつだって投資はできるが、あまりにも高額なことを人々は忘れているし、我々は投資し続けなければいけない」
「我々は構造を改善することで、過去20年間素晴らしい成功を収めてきた。そして、その基盤となっているのは補強のポリシーだ。それに基づいてクラブを構築している」
「私は、現時点で誰もが疑問を抱いていることを理解している。なぜなら、我々は多くの人が望んでいることを行っていない。しかし、我々はその場所には居ない。私は人生で約400の移籍を成立させてきたことを信じている。私は全ての移籍が決まったやり方であると知っている。あなた方が決定する唯一の人ではない」
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▽現在の移籍市場では、破格の移籍金で選手が取引されることが多く、中には、その能力に見合わない金額が設定されている選手も多くいるとされる。今夏もマンチェスター・ユナイテッドがユベントスからフランス代表MFポール・ポグバを史上最高額の移籍金で獲得したが、ヴェンゲル監督はその移籍金に苦言を呈していた。「まずは常に選手たちのクオリティに納得するかどうかだ。見込みをオーバーして支払う前に、選手がスカッドの強化に十分値するかを見極める必要がある。そして、どれぐらい見込みをオーバーして支払うのかを判断する必要がある」
「そのこと(選手の購入)自体は問題ではない。ただし、支払える金額は決まっている。いつだって投資はできるが、あまりにも高額なことを人々は忘れているし、我々は投資し続けなければいけない」
「我々は懸命に動いている。そしてそれ以上のことは伝えられない。私は、購入することだけがフットボールの唯一の方法であるという考えと戦っている。選手を必要とするのは正しい。そして、選手を見極め、お金をかけることを我々は怖がっていない。しかし、優れた選手を買うということは、クオリティが求められ、それに基づいてこのクラブは構築されてきた」
「我々は構造を改善することで、過去20年間素晴らしい成功を収めてきた。そして、その基盤となっているのは補強のポリシーだ。それに基づいてクラブを構築している」
「私は、現時点で誰もが疑問を抱いていることを理解している。なぜなら、我々は多くの人が望んでいることを行っていない。しかし、我々はその場所には居ない。私は人生で約400の移籍を成立させてきたことを信じている。私は全ての移籍が決まったやり方であると知っている。あなた方が決定する唯一の人ではない」
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