終盤のジエゴ・コスタ弾でウェストハムに競り勝ち、コンテ・チェルシー初陣勝利《プレミアリーグ》
2016.08.16 06:10 Tue
▽チェルシーは15日、プレミアリーグ第1節でウェストハムを本拠地スタンフォード・ブリッジに迎え、2-1で勝利した。
▽一方、ビリッチ監督の下で昨季7位と健闘したウェストハムは、クラブレコードでスウォンジーから獲得したA・アイェウの他、新戦力のノルトヴェイトとマスアクを先発で起用した一方、昨季のチームをけん引したパイエはベンチスタートとなった。
▽一進一退の攻防を経て徐々に圧力を強めたチェルシーは12分、イバノビッチが枠内シュートを浴びせる。オーバーラップを仕掛けたセルビア代表DFはボックス右に侵入し、DFを外して左足でシュート。これが枠の右隅を捉えたが、GKアドリアンのセーブに阻まれた。その後もチェルシーが押し込むと、19分にはオスカルがボックス内でリードに倒されるもノーファウルの判定が下される。
▽前半半ば以降もポゼッションを高めたチェルシーだったが、ウェストハムを崩すような仕掛けは見せられない。膠着状態となる中、31分に決定機。アザールが左サイドを持ち上がってカットイン。ボックス左から枠の右下を狙ったシュートはわずかに外れた。
▽ハーフタイムにかけてもボールを持つチェルシーは38分、ジエゴ・コスタがミドルシュートを狙うも枠の右上へ外れる。さらに追加タイム2分にはウィリアンの直接FKが枠の左上を捉えたが、GKアドリアンにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半開始1分にチェルシーはジエゴ・コスタがGKアドリアンを強襲するシュートを浴びせると、直後にアントニオからボールを奪取したアスピリクエタがボックス内へ侵入。アントニオに後方から倒されてPKを獲得した。そして、このPKをアザールがゴール正面に決めてチェルシーが先制する。
▽失点したウェストハムはミスを犯したアントニオに代えてバイラムをそのまま右サイドバックに投入。チェルシーに余裕を持って試合をコントロールされる中、66分にはノルトヴェイトに代えてパイエを投入した。そのパイエは76分に直接FKを狙うも壁に当たって枠を捉えられない。それでも77分、CKの流れからコリンズのヘディングシュートがルーズとなったボールを、再びコリンズが左足でシュート。これがゴール右に決まり、劣勢のウェストハムが試合を振り出しに戻した。
▽まさかの失点を喫したチェルシーはウィリアンに代えてペドロを投入。しかし、ギアを上げられずに時間だけが過ぎていく。そこでオスカルに代えてバチュアイ、アザールに代えてモーゼスを投入し、勝ち越しゴールを目指す。
▽すると89分、バチュアイのヘッドでの落としを、バイタルエリア右で受けたジエゴ・コスタが右足を一閃。グラウンダーのシュートが枠の左に決まってチェルシーが土壇場で勝ち越しに成功した。そして、91分のパイエの枠内シュートをGKクルトワがセーブしたチェルシーが辛勝。コンテ監督初陣を勝利で飾っている。
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▽昨季10位と不本意な結果に終わった2014-15シーズンのプレミア王者であるチェルシーは、前イタリア代表指揮官のコンテ監督を招へい。新戦力ではレスター・シティの初優勝に大きく貢献したカンテを先発で起用。その他は昨季までの主力がスタメンに名を連ね、バチュアイはベンチスタートとなった。▽一進一退の攻防を経て徐々に圧力を強めたチェルシーは12分、イバノビッチが枠内シュートを浴びせる。オーバーラップを仕掛けたセルビア代表DFはボックス右に侵入し、DFを外して左足でシュート。これが枠の右隅を捉えたが、GKアドリアンのセーブに阻まれた。その後もチェルシーが押し込むと、19分にはオスカルがボックス内でリードに倒されるもノーファウルの判定が下される。
▽前半半ば以降もポゼッションを高めたチェルシーだったが、ウェストハムを崩すような仕掛けは見せられない。膠着状態となる中、31分に決定機。アザールが左サイドを持ち上がってカットイン。ボックス左から枠の右下を狙ったシュートはわずかに外れた。
▽一方、守備に追われるウェストハムは33分、A・アイェウが右足を負傷し、ギョクハン・トレとの交代を強いられる。トレはそのまま右サイドに入った。
▽ハーフタイムにかけてもボールを持つチェルシーは38分、ジエゴ・コスタがミドルシュートを狙うも枠の右上へ外れる。さらに追加タイム2分にはウィリアンの直接FKが枠の左上を捉えたが、GKアドリアンにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半開始1分にチェルシーはジエゴ・コスタがGKアドリアンを強襲するシュートを浴びせると、直後にアントニオからボールを奪取したアスピリクエタがボックス内へ侵入。アントニオに後方から倒されてPKを獲得した。そして、このPKをアザールがゴール正面に決めてチェルシーが先制する。
▽失点したウェストハムはミスを犯したアントニオに代えてバイラムをそのまま右サイドバックに投入。チェルシーに余裕を持って試合をコントロールされる中、66分にはノルトヴェイトに代えてパイエを投入した。そのパイエは76分に直接FKを狙うも壁に当たって枠を捉えられない。それでも77分、CKの流れからコリンズのヘディングシュートがルーズとなったボールを、再びコリンズが左足でシュート。これがゴール右に決まり、劣勢のウェストハムが試合を振り出しに戻した。
▽まさかの失点を喫したチェルシーはウィリアンに代えてペドロを投入。しかし、ギアを上げられずに時間だけが過ぎていく。そこでオスカルに代えてバチュアイ、アザールに代えてモーゼスを投入し、勝ち越しゴールを目指す。
▽すると89分、バチュアイのヘッドでの落としを、バイタルエリア右で受けたジエゴ・コスタが右足を一閃。グラウンダーのシュートが枠の左に決まってチェルシーが土壇場で勝ち越しに成功した。そして、91分のパイエの枠内シュートをGKクルトワがセーブしたチェルシーが辛勝。コンテ監督初陣を勝利で飾っている。
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