ピルロ、ビジャ、カカらが共演のMLSオールスターがドログバ弾で追いつくも、終盤のアクポン弾でアーセナルが勝利!!《プレシーズンマッチ》
2016.07.29 11:00 Fri
▽28日にカリフォルニア州サンノゼにあるアバイア・スタジアムで、MLSオールスターvsアーセナルのプレシーズンマッチが行われ、2-1でアーセナルが勝利した。
▽MLSオールスターは、[4-2-3-1]のフォーメーションを採用し、中盤にはピルロ、ドス・サントス、カカ、ビジャらが並び、前線はドログバが務める。対するアーセナルも[4-2-3-1]を採用し、負傷者が続出しているセンターバックには新加入のホールディングと18歳のビエリクが並んだ。中盤にはウィルシャーやチェンバレンが並び、最前線はウォルコットが務めた。
▽試合はアーセナルが細かなパス回しから主導権を握っていくと2分にはボックス手前でボールを受けたウォルコットがオープニングシュートを放つ。さらに6分にはキャンベルがファウルを誘ってボックス手前左の位置でFKを獲得。これをウォルコットが低く鋭いシュートでゴールを狙うが、GKブレイクがセーブした。
▽一方のMLSオールスターは7分にビジャが左サイドからカットインしてボックス内でシュートを放つが、ここはディフェンダーにブロックされて得点とはならず。さらに9分には裏に抜け出したドス・サントスがGKチェフと一対一を迎えるが、ここはチェフに軍配が上がった。
▽追いかける展開となったことで前掛かりとなるMLSオールスターに対して、アーセナルは裏のスペースを丁寧に使う。16分にはウォルコットがハーフウェイライン付近で裏に抜け出して、そのままシュートまで持ち込んだが追加点は奪えなかった。
▽MLSオールスターは、ピルロとビジャのニューヨーク・シティコンビを起点に攻撃を構築。19分にはベッカーマンが入れた浮き球のパスにビジャがバイシクルで合わせるなどゴールに迫る。しかしアーセナルもホールディングとビエリクの若手センターバックが攻撃を跳ね返しいき、裏を狙うウォルコットやキャンベル、さらにミドルレンジから積極的に狙っていくエルネニーがゴールに迫っていった。
▽MLSオールスターは32分に早くも選手交代。ビジャとピルロを下げて、クリエスタンとピアッティを送り込んだ。41分にはボックス手前右の位置で、ドログバが倒されてFKを獲得。ドログバが右足で直接狙うも、ボールは壁に当たってしまいゴールとはならなかった。
▽しかし前半アディショナルタイム、ボックス手前左でボールを受けたドス・サントスのスルーパスにドログバが反応。2度のシュートはGKとディフェンダーに阻まれるも、3度目のシュートはしっかりと決めきり、MLSオールスターが同点として前半を終えた。
▽お互いに多くの選手を入れ替えて臨んだ後半は、MLSオールスターが積極的に攻め込んでいく。左サイドのピアッティを起点としてジョビンコがフィニッシュに持ち込んでいく。一方のアーセナルは徐々に落ち着きを取り戻し、しっかりとポゼッションしてから右サイドのチェンバレンの仕掛けを起点に勝ち越しゴールを目指していった。
▽しかしアーセナルはプレシーズン中ということもあり徐々に動きが重くなり、MLSオールスターも連係がうまくいかず、試合は徐々に停滞していく。72分にはアーセナルがゴール正面の位置でFKを獲得し、後半からピッチに立ったジャカが直接狙うがGKにセーブされる。MLSオールスターは直後の73分にウォンドロスキとデンプシーのアメリカ代表コンビを送り込むと、スタジアムから大歓声が挙がる。
▽82分にはボックス右にボールを持ち出したラリンの折り返しにウォンドロウスキが合わせるが、シュートはクロスバーを越えてしまう。一方のアーセナルは87分、ボックス左の深い位置から折り返されたボールを、中央で待ち構えていたアクポンが押し込み勝ち越しに成功。
▽結局このゴールが決勝点となり、MLSオールスターとアーセナルの一戦は2-1でアーセナルが競り勝った。
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▽先日、ファン投票で選出されたベスト11に加え、指揮官を務めるサンノゼ・アースクエイクスのドミニク・キニアー監督が選出した13名とコミッショナー推薦の2名で構成されるMLSオールスターが、アメリカツアーを行っているアーセナルと親善試合を行った。▽試合はアーセナルが細かなパス回しから主導権を握っていくと2分にはボックス手前でボールを受けたウォルコットがオープニングシュートを放つ。さらに6分にはキャンベルがファウルを誘ってボックス手前左の位置でFKを獲得。これをウォルコットが低く鋭いシュートでゴールを狙うが、GKブレイクがセーブした。
▽一方のMLSオールスターは7分にビジャが左サイドからカットインしてボックス内でシュートを放つが、ここはディフェンダーにブロックされて得点とはならず。さらに9分には裏に抜け出したドス・サントスがGKチェフと一対一を迎えるが、ここはチェフに軍配が上がった。
▽激しく攻守が入れ替わる展開となる中、10分にキャンベルの突破をファン・ダンメがボックス内で手を使って止めてしまい、アーセナルがPKを獲得。このチャンスをキャンベルがきっちりと決めきり、先制点を奪った。
▽追いかける展開となったことで前掛かりとなるMLSオールスターに対して、アーセナルは裏のスペースを丁寧に使う。16分にはウォルコットがハーフウェイライン付近で裏に抜け出して、そのままシュートまで持ち込んだが追加点は奪えなかった。
▽MLSオールスターは、ピルロとビジャのニューヨーク・シティコンビを起点に攻撃を構築。19分にはベッカーマンが入れた浮き球のパスにビジャがバイシクルで合わせるなどゴールに迫る。しかしアーセナルもホールディングとビエリクの若手センターバックが攻撃を跳ね返しいき、裏を狙うウォルコットやキャンベル、さらにミドルレンジから積極的に狙っていくエルネニーがゴールに迫っていった。
▽MLSオールスターは32分に早くも選手交代。ビジャとピルロを下げて、クリエスタンとピアッティを送り込んだ。41分にはボックス手前右の位置で、ドログバが倒されてFKを獲得。ドログバが右足で直接狙うも、ボールは壁に当たってしまいゴールとはならなかった。
▽しかし前半アディショナルタイム、ボックス手前左でボールを受けたドス・サントスのスルーパスにドログバが反応。2度のシュートはGKとディフェンダーに阻まれるも、3度目のシュートはしっかりと決めきり、MLSオールスターが同点として前半を終えた。
▽お互いに多くの選手を入れ替えて臨んだ後半は、MLSオールスターが積極的に攻め込んでいく。左サイドのピアッティを起点としてジョビンコがフィニッシュに持ち込んでいく。一方のアーセナルは徐々に落ち着きを取り戻し、しっかりとポゼッションしてから右サイドのチェンバレンの仕掛けを起点に勝ち越しゴールを目指していった。
▽しかしアーセナルはプレシーズン中ということもあり徐々に動きが重くなり、MLSオールスターも連係がうまくいかず、試合は徐々に停滞していく。72分にはアーセナルがゴール正面の位置でFKを獲得し、後半からピッチに立ったジャカが直接狙うがGKにセーブされる。MLSオールスターは直後の73分にウォンドロスキとデンプシーのアメリカ代表コンビを送り込むと、スタジアムから大歓声が挙がる。
▽82分にはボックス右にボールを持ち出したラリンの折り返しにウォンドロウスキが合わせるが、シュートはクロスバーを越えてしまう。一方のアーセナルは87分、ボックス左の深い位置から折り返されたボールを、中央で待ち構えていたアクポンが押し込み勝ち越しに成功。
▽結局このゴールが決勝点となり、MLSオールスターとアーセナルの一戦は2-1でアーセナルが競り勝った。
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