PSGに敗れたマンチーニ「大きな差があるも70分までは五分」、トヒル会長との衝突については明言避ける
2016.07.25 12:45 Mon
▽インテルのロベルト・マンチーニ監督が、24日に行われたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016欧州&米国ラウンドのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。
▽日本代表DF長友佑都が先発出場を果たした一戦は、14分にインテルが先制を許す展開となった。しかし前半アディショナルタイムに獲得したPKをヨベティッチが決めて、同点で試合を折り返した。長友は71分に交代でベンチへと下がると、チームは88分に決勝ゴールを許し1-2で試合は終了している。
▽試合後の会見でマンチーニ監督は、PSGとは大きな差があったと認めたうえで、70分までの戦いぶりは五分五分の戦いを見せることができたと強調している。
「現時点ではPSGとの間に大きな差がある。しかし70分間はよくやっていたし、彼らと同等のレベルでプレーができていた。ただ、交代選手を見てみると、こちらは若手選手を送り出したが、相手はディ・マリアやカバーニなどの大物が出てきた」
▽またマンチーニは、メディアで報じられたエリック・トヒル会長との衝突についてや、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの移籍についても言及している。
「(イカルディの移籍について)それは会長に聞くべきだ。カンドレーバの獲得についても同じで、すべては会長に聞くべきことだ」
▽日本代表DF長友佑都が先発出場を果たした一戦は、14分にインテルが先制を許す展開となった。しかし前半アディショナルタイムに獲得したPKをヨベティッチが決めて、同点で試合を折り返した。長友は71分に交代でベンチへと下がると、チームは88分に決勝ゴールを許し1-2で試合は終了している。
▽試合後の会見でマンチーニ監督は、PSGとは大きな差があったと認めたうえで、70分までの戦いぶりは五分五分の戦いを見せることができたと強調している。
▽またマンチーニは、メディアで報じられたエリック・トヒル会長との衝突についてや、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの移籍についても言及している。
「(会長との衝突については)何も言うことはない。2日前と同じで、普通の状態だ。今後数日で何が起こるか見てみる必要はある」
「(イカルディの移籍について)それは会長に聞くべきだ。カンドレーバの獲得についても同じで、すべては会長に聞くべきことだ」
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