上海上港が人気銘柄カンテの争奪戦に参戦か…今夏にアジア最高額の移籍金でフッキを獲得
2016.07.10 11:00 Sun
▽今夏の人気銘柄であるレスター・シティのフランス代表MFエンゴロ・カンテ(25)に対して、中国からも熱視線が注がれているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
▽昨シーズンにレスターでプレミアリーグ優勝の原動力となったカンテに関しては、アーセナル、レアル・マドリー、ユベントス、パリ・サンジェルマンといった欧州の錚々たるクラブからの関心が伝えられてきた。
▽しかし、『デイリー・ミラー』によれば、今夏にゼニトからアジア史上最高額の移籍金5500万ユーロ(約62億円)でFWフッキを引き入れた上海上港が、欧州屈指のメガクラブが集いしカンテの争奪戦に参戦したようだ。
▽伝えられるところによれば、元イングランド代表監督のスヴェン・ゴラン・エリクソン監督率いる上海上港は、カンテの獲得に向けて、移籍金3500万ポンド(約45億8000万円)のオファーを準備という。
▽昨シーズンにレスターでプレミアリーグ優勝の原動力となったカンテに関しては、アーセナル、レアル・マドリー、ユベントス、パリ・サンジェルマンといった欧州の錚々たるクラブからの関心が伝えられてきた。
▽しかし、『デイリー・ミラー』によれば、今夏にゼニトからアジア史上最高額の移籍金5500万ユーロ(約62億円)でFWフッキを引き入れた上海上港が、欧州屈指のメガクラブが集いしカンテの争奪戦に参戦したようだ。
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