トッテナム移籍が決まったワニアマ、古巣サウサンプトンに感謝

2016.06.25 08:00 Sat
トッテナムへの移籍が決まったMFビクター・ワニアマが、古巣サウサンプトンに対する感謝の気持ちを語った。

ワニアマは2013年にサウサンプトンの一員となったケニア代表MFで、サウサンプトンの中盤を支える一人としてコンスタントにプレーしていた。それでも、契約が残り1年となったこのタイミングでチャンピオンズリーグ出場権を手にしたトッテナムへステップアップしている。

サウサンプトンを去ったワニアマは、ファンに向けてこのようなメッセージを送った。

「ケニア人選手で初めてプレミアリーグでプレーする機会を与えてくれたクラブに別れを告げるのは特別なことだ。まずはクラブとファンに感謝したい」

「移籍が決まる前に報じられた『談話』の数々は事実ではないと明確にしておきたい。最初にメディアに話すことによってファンの皆さんを軽視することは決してない。皆さんの愛情とサポートにより、人としても選手としても成長できたと心から言える。僕たちが良いときは祝福してくれた。サウサンプトンのユニフォームを着る機会があったことは、本当に誇らしいことだ」

チームメートにも感謝している。

「サッカーはチームスポーツだ。素晴らしい仲間たちに感謝しないわけにはいかない。(主将の)ジョゼ(・フォンテ)は必要なときに背中を押して、チームを導いてくれる。常に100%を出すほかのみんなにも感謝しているよ。みんなとの別れはさみしいね」

「サウサンプトンの全スタッフにも感謝したい。ピッチでの成功は、舞台裏で働く人たちの頑張りなくしてあり得ない」


提供:goal.com

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