浦和の1stステージ優勝が絶望的に…宇佐美2戦連発でG大阪が3試合ぶり白星《J1》
2016.06.15 21:15 Wed
▽15日に市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第10節延期分のガンバ大阪vs浦和レッズは、宇佐美のゴールが決勝点となり、G大阪が1-0で勝利した。
▽ここまで6勝2分け6敗で8位のG大阪と、8勝3分け2敗で3位につける浦和が相まみえた。G大阪は前節の湘南ベルマーレ戦(3-3のドロー)の先発から、出場停止の米倉、負傷のパトリック、倉田に代えて、金正也、井手口、阿部浩を起用。対する浦和は鹿島アントラーズ戦(0-2の敗戦)から出場停止の森脇ら5選手を入れ替え、加賀、駒井、関根、ズラタン、石原をスタート起用した。
▽試合は、序盤から阿部勇のミドルシュートでゴールに迫った浦和が主導権を握りにかかる展開となる。しかし、先制したのはG大阪だった。8分、カウンターからドリブルでボックス右に侵攻したアデミウソンがボールをキープ。冷静なフェイントで相手を次々と交わして中央のスペースにパスを送ると、後ろからフリーで走り込んだ宇佐美が右足でネットを揺らした。
▽エースの2戦連発弾で先行したG大阪だが、その後は再びボールポゼッションで浦和に下回り、ほとんどの時間で守備に追われる。しかし、互いにチャンスを作り出すことができない中、38分にはG大阪に追加点のチャンス。ボックス右角の外側から丹羽がシュートを放つと、ゴールライン際でこぼれ球に反応した遠藤保が詰めるも、ここは左ポストに嫌われた。
▽互いにシュート2本ずつと停滞感漂う中で折り返した試合は、後半の立ち上がりから1点リードのG大阪が攻勢。宇佐美や阿部浩が積極的にミドルシュートなどでゴールを脅かすが、ゴールに結び付けられない。すると、浦和は57分に興梠、58分に武藤を立て続けに投入。攻撃の活性化を図る。67分には左サイドからの攻撃で関根のパスを受けた柏木が左足で狙うが、ここはGK東口の好セーブに遭う。
▽ここまで6勝2分け6敗で8位のG大阪と、8勝3分け2敗で3位につける浦和が相まみえた。G大阪は前節の湘南ベルマーレ戦(3-3のドロー)の先発から、出場停止の米倉、負傷のパトリック、倉田に代えて、金正也、井手口、阿部浩を起用。対する浦和は鹿島アントラーズ戦(0-2の敗戦)から出場停止の森脇ら5選手を入れ替え、加賀、駒井、関根、ズラタン、石原をスタート起用した。
▽エースの2戦連発弾で先行したG大阪だが、その後は再びボールポゼッションで浦和に下回り、ほとんどの時間で守備に追われる。しかし、互いにチャンスを作り出すことができない中、38分にはG大阪に追加点のチャンス。ボックス右角の外側から丹羽がシュートを放つと、ゴールライン際でこぼれ球に反応した遠藤保が詰めるも、ここは左ポストに嫌われた。
▽互いにシュート2本ずつと停滞感漂う中で折り返した試合は、後半の立ち上がりから1点リードのG大阪が攻勢。宇佐美や阿部浩が積極的にミドルシュートなどでゴールを脅かすが、ゴールに結び付けられない。すると、浦和は57分に興梠、58分に武藤を立て続けに投入。攻撃の活性化を図る。67分には左サイドからの攻撃で関根のパスを受けた柏木が左足で狙うが、ここはGK東口の好セーブに遭う。
▽さらに、75分には左サイドを縦に突破した武藤の折り返しに李が詰めたものの、これは枠の右に外れてしまう。すると78分、G大阪が決定機を迎える。左サイド深くから藤春が折り返すと、フリーの遠藤保が右足インサイドで狙うが、ここはクロスバーに直撃。結局、そのまま浦和の猛攻を凌いだG大阪が1-0で3試合ぶりの勝利。連敗の浦和は、4戦連続の無得点で1stステージ優勝が絶望的な状況となった。
|
関連ニュース