昨季王者日テレ・ベレーザ、ヤングなでしこのエースFW小林里歌子が新加入! メニーナからMF三浦、DF宮川が昇格

▽日テレ・ベレーザは19日、常盤木学園高からU-19女子日本代表FW小林里歌子(18)が新加入することを発表した。

▽2016シーズンからJ1神戸に加入内定の関西学院MF小林成豪(21)を実兄に持つ小林は、2013年から名門、常盤木学園高に進学。また、女子日本代表の世代別チームの常連である小林は、2013年のAFCU-16女子選手権と2014年のFIFA・U-17女子ワールドカップ、2015年のAFCU-19女子選手権でいずれも日本の優勝に大きく貢献した。さらに2015年のAFCアジア年間最優秀ユース選手賞も受賞している。

▽地元のINAC神戸ではなく、ベレーザ加入を決めた小林は、「小さい頃からの目標であった日テレ・ベレーザでプレーできることを嬉しく思います。自分らしく、常に全力でプレーし、チームの勝利に貢献出来るよう精一杯頑張ります。よろしくお願いします」と新天地での意気込みを語った。
▽また、ベレーザは同日、下部組織の日テレ・メニーナに所属するU-19女子日本代表MF三浦成美(18)とU-19女子日本代表DF宮川麻都(17)の2選手が2016シーズンからベレーザに昇格することを併せて伝えている。

▽新シーズンからなでしこリーグ王者の一員となる2選手は、意気込みを語っている。◆MF三浦成美
「この度、日テレ・ベレーザに昇格することになりました三浦成美です。メニーナに入部したころからの憧れであり、このような伝統あるチームの一員になれてとても嬉しいです。試合に出てチームに貢献できるように、たくさんのことを吸収しながら自分らしくサッカーを楽しみたいです。そして、これまで支えてくれた方々に少しでも恩返しできるよう、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆DF宮川麻都
「メニーナからベレーザに昇格した宮川麻都です。憧れだったベレーザの一員になることができて、とても嬉しいです。レベルの高いサッカーに早く慣れ、チームに貢献できるよう一生懸命頑張ります。よろしくお願いします」