リバプール、ビルバオの新星イニャキ・ウィリアムス獲得に関心か

2016.01.16 16:16 Sat
リバプールが、ビルバオに所属するU-21スペイン代表FWイニャキ・ウィリアムス(21)の獲得に関心を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じている。

▽バスクに移住したガーナ人の父親とリベリア人の母親の間に生まれたイニャキ・ウィリアムスは、2014年にビルバオのトップチームに昇格。2015年2月のヨーロッパリーグのトリノ戦では、バスク純血主義を掲げる同クラブで史上初となる黒人選手の得点者となった。

▽ブラックアフリカンらしい身体能力に加え、ゴール前での冷静さを身に付け始めたイニャキ・ウィリアムスは、今シーズンに入ってその才能を開花。ここまで公式戦22試合に出場し、10ゴールを記録。また、優れた突破力や身体の強さを生かしたポストプレーなど、数字以外での貢献も光る。
▽そのイニャキ・ウィリアムスには、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリッド勢に加え、アーセナルやトッテナムなどのプレミア勢も関心を寄せているといわれているが、その中で最も強い関心を示しているのが、前述したリバプールのようだ。

▽既に複数回に渡ってスカウトを現地に派遣しているリバプールは、2000万ユーロ(約25億5000万円)に設定されている契約解除金を全額支払うことで、イニャキ・ウィリアムスの獲得を目指しているようだ。
▽なお、ビルバオは、2017年6月30日までとなっているイニャキ・ウィリアムスとの契約延長交渉をスタートしているものの、交渉はうまくいっていないようだ。

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