アトレティコ、オリベルに訪れた試練…リーガで2試合連続招集外
2016.01.11 20:59 Mon
昨夏にポルトでの武者修業を終え、アトレティコ・マドリーに復帰したMFオリベル・トーレスだが、現在苦境に立たされている。
10日にリーガエスパニョーラ第19節、敵地バライドスでのセルタ戦(2−0)に臨んだアトレティコだが、オリベルはDFルーカス・エルナンデス、DFギリェルメ・シケイラとともに招集外に。リーガでは2試合連続の招集外となる。
アトレティコに復帰した当初こそフィジカルの向上などによって本格的なブレイクが期待されたオリベルだが、ここにきて急激な下降線をたどっている。
シーズン開幕からの13試合では8試合でレギュラーを務めた同選手だが、最近はディエゴ・シメオネ監督の期待に応えるプレーを見せられていなかった。リーガで最後にスタメンを張ったのは11月30日に行われたリーガのラージョ・バジェカーノ戦だったが、存在感なく途中交代を強いられ、3日後のレバンテ戦で初めて招集外に。次に行われたコパ・デル・レイのラージョ戦では、普段は出場機会のない選手とともに再び先発の機会を与えられたものの、またもアピールできずに試合途中にピッチを去った。そして今回のセルタ戦、シメオネ監督のテストに合格できなかったという証拠なのか、再び招集メンバーから外されている。
アトレティコの下部組織の最高傑作とも称されるオリベル。MFアウグスト・フェルナンデス、MFマティアス・クラネビッテルの加入によって中盤の選手層が厚くなったが、逆境を跳ね返すことはできるのだろうか。
提供:goal.com
10日にリーガエスパニョーラ第19節、敵地バライドスでのセルタ戦(2−0)に臨んだアトレティコだが、オリベルはDFルーカス・エルナンデス、DFギリェルメ・シケイラとともに招集外に。リーガでは2試合連続の招集外となる。
アトレティコに復帰した当初こそフィジカルの向上などによって本格的なブレイクが期待されたオリベルだが、ここにきて急激な下降線をたどっている。
シーズン開幕からの13試合では8試合でレギュラーを務めた同選手だが、最近はディエゴ・シメオネ監督の期待に応えるプレーを見せられていなかった。リーガで最後にスタメンを張ったのは11月30日に行われたリーガのラージョ・バジェカーノ戦だったが、存在感なく途中交代を強いられ、3日後のレバンテ戦で初めて招集外に。次に行われたコパ・デル・レイのラージョ戦では、普段は出場機会のない選手とともに再び先発の機会を与えられたものの、またもアピールできずに試合途中にピッチを去った。そして今回のセルタ戦、シメオネ監督のテストに合格できなかったという証拠なのか、再び招集メンバーから外されている。
アトレティコの下部組織の最高傑作とも称されるオリベル。MFアウグスト・フェルナンデス、MFマティアス・クラネビッテルの加入によって中盤の選手層が厚くなったが、逆境を跳ね返すことはできるのだろうか。
提供:goal.com
PR
アトレティコ・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
指揮官の信頼薄れるヌニェス、アトレティコが夏に獲得の可能性
アルネ・スロット監督からの信頼を失いつつあるリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)だが、夏に移籍の可能性が浮上している。 2022年7月にベンフィカからリバプールに完全移籍で加入したヌニェス。ここまで、リバプールでは公式戦132試合に出場し39ゴール22アシストを記録していた。 今シーズンはプレミアリーグで22試合に出場し4ゴール2アシストを記録しているが、ここ最近のプレーに関してはスロット監督は「満足していない」とし、現在の姿は「受け入れられない」とも語っていた。 徐々に立場にかげりが見えているヌニェスだが、イギリス『CaughtOffside』によれば夏に移籍の可能性。アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が強い関心を持っているという。 アトレティコは2024シーズンに向けてマンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを獲得。一方で、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの将来は不透明な状況だ。 アトレティコは夏にヌニェス以外にも、クリスタルパレスのFWジャン=フィリップ・マテタ(27)やウォルバーハンプトンのFWファビオ・シウバ(22)にも関心があるという。 リバプールは2028年夏までヌニェスと契約を結んでいるが、現在は売却にも前向きな姿勢。本人にとっても、クラブにとっても、意味のある移籍になると見られている。 2025.02.27 14:20 Thu2
バルセロナとアトレティコによるド派手な打ち合いは4-4のドロー、終盤の2発でアトレティコが引き分けに持ち込みホームの2ndレグへ【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが25日に行われ、4-4で引き分けた。 準々決勝でバレンシアに大勝したバルセロナと、ヘタフェに大勝したアトレティコによる決勝進出を懸けた一戦。 バルセロナは2-0で勝利した3日前のラス・パルマス戦のスタメンから4選手を変更。レヴァンドフスキやフェルミンに代えてラス・パルマス戦でゴールを挙げたダニ・オルモとフェラン・トーレスを起用した。 一方、アトレティコは3-0で快勝したバレンシア戦のスタメンから5選手を変更。バックラインを変更した中、前線はグリーズマンやアルバレス、G・シメオネら主力がスタメンとなった。 開始20秒にアルバレスのヘディングシュートでゴールに迫ったアトレティコが直後の右CKから先制する。ショートコーナーの流れからグリーズマンのインスウィングクロスをラングレがヘッドで逸らし、ファーサイドのアルバレスがボレーで押し込んだ。 最高の入りをしたアトレティコは6分に追加点。アルバレスが自陣でのボール奪取からスルーパス。受けたグリーズマンがバルデに対応されながらもボックス右に侵入してシュートを決めきった。 まずい立ち上がりとなったバルセロナだったが、12分に決定機。ハフィーニャのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスがGKと一対一に。しかしシュートコースが甘く、ムッソにセーブされた。 それでも19分に1点差とする。ヤマルの絶妙な左足アウトスルーパスでボックス右に抜け出したクンデのマイナスクロスをペドリが押し込んだ。 さらに21分、一気にバルセロナが追いつく。ハフィーニャの右CKをファーサイドのクバルシがヘッドで押し込んだ。 派手な打ち合いの序盤となった中、追いついたバルセロナが攻勢をかけると、32分に逆転の好機。M・ジョレンテのバックパスをカットしたフェラン・トーレスがGKと一対一となるも交わして放ったシュートは戻ったヒメネスにカットされた。 それでも41分に逆転。ハフィーニャの右CKをファーサイドのイニゴ・マルティネスがヘッドで合わせた。 追加タイム3分にはヤマルがカットインからのミドルシュートでGKを強襲した中、バルセロナが3-2で前半を終えた。 迎えた後半、バルセロナがボールを持つ中、アトレティコは52分に同点の絶好機。デ・パウルのアーリークロスを受けたグリーズマンがGKと一対一に。しかしシュートはシュチェスニーに止められた。 その後、68分までに交代枠を使い切ったアトレティコはアンヘル・コレアやセルロートを投入した中、72分にはセルロートがネットを揺らしたが、その前にオフサイドがあってノーゴールに。 試合をコントロールするバルセロナはレヴァンドフスキを投入して4点目を目指すと、74分にそのレヴァンドフスキがゴール。ボックス右で縦に仕掛けたヤマルがラストパスを送り、ゴール前でフリーのレヴァンドフスキが押し込んだ。 それでも84分、アトレティコが2ndレグに向けて大きな3点目。ボックス左のスペースを突いたコレアのマイナスクロスをM・ジョレンテがダイレクトで蹴り込んだ。 さらに追加タイム3分、ラングレのロングフィードに抜け出したリーノがボックス左に侵入、ラストパスをセルロートが押し込んでアトレティコが同点に追いついた。 ド派手な打ち合いとなった初戦はドローに終わり、決勝進出を懸けた2ndレグは4月2日に行われる。 バルセロナ 4-4 アトレティコ 【バルセロナ】 ペドリ(前19) パウ・クバルシ(前21) イニゴ・マルティネス(前41) ロベルト・レヴァンドフスキ(後29) 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前1) アントワーヌ・グリーズマン(前6) マルコス・ジョレンテ(後39) アレクサンダー・セルロート(後48) 2025.02.26 07:40 Wed3
一時4-2と逆転もバルセロナ、フリック監督は最後の10分にフラストレーション
バルセロナのハンジ・フリック監督が25日にホームで行われ、4-4の引き分けに持ち込まれたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのアトレティコ・マドリー戦を振り返った。 ホームでの初戦、バルセロナは開始6分までに2点のビハインドを追う厳しい立ち上がりに。それでもそこから反撃を見せ、前半のうちにCKからの2発を含む3点を奪って逆転に成功した。 そして後半、途中出場のFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで4-2としたが、終盤に2失点して追いつかれてしまった。 フリック監督は立ち上がりの2失点、終盤の2失点にフラストレーションを溜めている。 「我々は素晴らしい試合をしたが、相手に4ゴールを許した。これはやられ過ぎだ。75分間はよく守れていた。しかし我々はミスを犯した。4失点したのは信じられないことだった。2点を先行された後の我々のプレーを見たら、結果には失望している。勝つチャンスがあった。チームは非常に若く、改善の余地が大いにある。最後の10分はとりわけ悲しく、イライラしている。95%は満足しているが、5%は満足できない」 2025.02.26 10:00 Wed4
ラウンド16でレアルvsアトレティコの“マドリードダービー”実現、首位通過のリバプールはPSGと対決【UCL】
21日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったCLは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 そのプレーオフではマンチェスター・シティvsレアル・マドリーというビッグマッチが組まれ、2戦合計6-3でマドリーが勝ち上がり。その他、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン、ドルトムント、フェイエノールト、ベンフィカ、PSV、クラブ・ブルージュが勝ち上がった。 日本人選手では、ラウンド16にMF遠藤航(リバプール)、FW上田綺世(フェイエノールト)、DF伊藤洋輝(バイエルン)が勝ち上がり。DF冨安健洋のアーセナルも勝ち上がっているが、冨安はヒザの手術により今シーズンはプレーできず、CLでの出番は無くなっている。 ラウンド16では、プレーオフを勝ち上がったマドリーとアトレティコ・マドリーの“マドリードダービー”が実現。さらに、その結果プレーオフを勝ち上がった伊藤のバイエルンと昨季のブンデスリーガ王者であるレバークーゼンの対戦が決まった。 また、上田のフェイエノールトはインテルと対戦が決定。そしてプレーオフから勝ち上がったPSGは遠藤のリバプールと対戦が決定した。 なおラウンド16は3月4日、5日、11日、12日に開催。準々決勝は4月8日、9日、15日、16日、準決勝は4月29日、30日、5月6日、7日、決勝は5月31日に開催される。 <h3>◆ラウンド16</h3> ※左が1stレグホーム 【1】ーパリ・サンジェルマン(15位) vs リバプール(1位) 【2】ークラブ・ブルージュ(24位) vs アストン・ビラ(8位) 【3】ーレアル・マドリー(11位) vs アトレティコ・マドリー(5位) 【4】ーPSV(14位) vs アーセナル(3位) 【5】ーフェイエノールト(19位) vs インテル(4位) 【6】ーバイエルン(12位) vs レバークーゼン(6位) 【7】ードルトムント(10位) vs リール(7位) 【8】ーベンフィカ(16位) vs バルセロナ(2位) <h3>◆準々決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【9】ー【1】の勝者 vs 【2】の勝者 【10】ー【4】の勝者 vs 【3】の勝者 【11】ー【5】の勝者 vs 【6】の勝者 【12】ー【7】の勝者 vs 【8】の勝者 <h3>◆準決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【13】ー【10】の勝者 vs 【9】の勝者 【14】ー【11】の勝者 vs 【12】の勝者 <h3>◆決勝</h3> 【13】の勝者 vs 【14】の勝者 <span class="paragraph-title">【動画】解説者が早速ラウンド16をプレビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s-QNxM9XrhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.21 20:25 Fri5