アザールが今季終了後の退団を決意? PSGは78億円を提示か

2016.01.07 14:30 Thu
イングランドでプレーするのは、今季が最後になるのだろうか。チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが、シーズン終了後に退団する意思を固めているとイギリス『デイリー・メール』が報じている。

2012-13シーズンにチェルシーに加入したアザールは、3年目の昨季、プレミアリーグ優勝に貢献し、イングランドサッカー選手協会選定の年間最優秀賞を受賞するなど、個人的にも高い評価を集めた。しかし今季は開幕から低調で、負傷離脱もあるなど、クラブとともに不振にあえいでいる。

そんな状況を変えるべく、アザールはチェルシーを離れ、新しいクラブに移籍する思いを強くしているようだ。すでに水面下では多くのクラブが動いており、ジネディーヌ・ジダン監督が就任したばかりのレアル・マドリーや、来季はカルロ・アンチェロッティ氏の新監督就任が決まっているバイエルン、さらにパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得を目指しているという。

なかでもPSGは、移籍金4500万ポンド(約78億円)を提示して交渉に入ろうとしているようだ。しかしチェルシー側は、少なくともその2倍の価値があると評価しており、現段階で手放す考えはないという。

『デイリー・メール』は、アザールが親しい友人に“今季終了後の移籍はあきらめた”と語ったとも伝えている。今日7日が25歳の誕生日で、まだまだキャリアは長いだけに、今後の動向が注目される。


提供:goal.com

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