元ミランの若手レジスタがパレルモ移籍へ ザンパリーニ会長が認める

2016.01.06 12:41 Wed
ベンフィカに所属するU-21イタリア代表MFブライアン・クリスタンテ(20)が、イタリアに戻ることになったようだ。パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長が同選手の獲得を認めた。

▽ザンパリーニ会長は5日、イタリア『AlfredoPedulla.com』でクリスタンテに関し、「現在は最終段階に入っており、パレルモとして私は詳細を発表できる。600万ユーロ(約7億6500万)の買い取りオプションが付いたレンタル移籍で彼を獲得する」とコメント。クリスタンテのパレルモ移籍が決定的となっている。

ミランのプリマヴェーラ出身であるクリスタンテは、期待の若手として注目を集めていたものの、アドリアーノ・ガッリアーニCEOが2014年9月に600万ユーロの移籍金でベンフィカへ売却。20歳のレジスタは、ポルトガルでの1年半で公式戦20試合の出場に留まっていた。
▽なお、ザンパリーニ会長はチェゼーナに所属するU-21イタリア代表MFステファーノ・センシ(20)にも関心を示している模様。パリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティを彷彿とさせるプレーメーカーのセンシには、ユベントスやローマ、インテルといったビッグクラブが狙っていると伝えられている。

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