ユナイテッドvsチェルシーは両GKの活躍で勝ち点1を分け合う結果に《プレミアリーグ》
2015.12.29 04:47 Tue
▽28日にオールド・トラフォードで行われたプレミアリーグ第19節、マンチェスター・ユナイテッド(6位/勝ち点29)vsチェルシー(15位/勝ち点19)は、0-0のドローで試合を終えた。
▽前節のストーク・シティ戦(0-2)を落としたユナイテッドは、1961年以来の公式戦4連敗中。これを受け、解任の噂が現実味を帯びつつあるファン・ハール監督は、26日のストーク・シティ戦でベンチスタートだったルーニーやシュナイデルラン、出場停止明けのシュバインシュタイガー、負傷明けのダルミアンを先発起用した。
▽一方、シーズン途中でモウリーニョ監督の解任に踏み切ったチェルシーは、ヒディンク新体制の初陣となった26日のワトフォード戦をドロー(2-2)。ヒディンク監督は、前節の先発から、出場停止のジエゴ・コスタ、負傷のセスクに代えて、アザール、ミケルをスタート起用した。
▽前節から共に中1日で迎えた一戦は、ホームのユナイテッドが立ち上がりからアグレッシブな入りを見せると、開始2分に決定機。アシュリー・ヤングからのスローインを受けたルーニーの叩きから、ボックス右のマタが左足を一閃するが、ここはクロスバーを嫌われてしまう。
▽立ち上がりにピンチを迎えたチェルシーだが、クロスバーに助けられると、5分にワントップの位置でプレーするアザールの仕掛けで得た右CKのチャンスを獲得。ルーニーのマークを外したテリーのヘディングシュートがゴール中央を襲うが、GKデ・ヘアの右手一本のフィスティングに阻まれた。
▽その後も、ユナイテッドが比較的にペースを握った中で試合を進めていく展開となる。しかし、積極的な仕掛けを見せるアザールの対応に手を焼いたユナイテッドは、自陣でのファウルが増え始めると、攻撃の勢いが徐々にトーンダウン。結局、試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入ると、前半にアザール以外の攻め手を見いだせずにいたチェルシーが開始3分、そのアザールが仕掛けからチャンスを作り出す。しかし、ボックス手前でパスを受けたペドロが左足で放ったシュートは、GKデ・ヘアが阻止。さらに、そのこぼれ球をボックス左のアスピリクエタが流し込もうとするが、これもGKデ・ヘアの左手に阻まれた。
▽GKデ・ヘアの踏ん張りもあり、失点のピンチを免れたユナイテッドは、57分にマルシャルがチャンスメーク。左サイドの深い位置からマルシャルが中央にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだエレーラが右足でプッシュするが、驚異的な反応を見せたGKクルトワの好守に遭ってしまう。
▽すると、今度はGKクルトワのビッグセーブに呼応したかのように、チェルシーのアタッカー陣が奮起。62分にカウンターに転じると、自陣の右サイドからボールを持ち上がったペドロが逆サイドにフリーで走り込むマティッチにパス。ボールを受けたマティッチがボックス左でGKデ・ヘアと一対一になるが、左足のシュートは枠を大きく外れてしまう。
▽その後も一進一退の攻防が繰り広げられる展開が続いたが、両GKの活躍もあり、互いに決定機をモノにできず、そのまま試合はゴールレスで終了。復調のキッカケを掴みたい両者だったが、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。
▽前節のストーク・シティ戦(0-2)を落としたユナイテッドは、1961年以来の公式戦4連敗中。これを受け、解任の噂が現実味を帯びつつあるファン・ハール監督は、26日のストーク・シティ戦でベンチスタートだったルーニーやシュナイデルラン、出場停止明けのシュバインシュタイガー、負傷明けのダルミアンを先発起用した。
▽前節から共に中1日で迎えた一戦は、ホームのユナイテッドが立ち上がりからアグレッシブな入りを見せると、開始2分に決定機。アシュリー・ヤングからのスローインを受けたルーニーの叩きから、ボックス右のマタが左足を一閃するが、ここはクロスバーを嫌われてしまう。
▽立ち上がりにピンチを迎えたチェルシーだが、クロスバーに助けられると、5分にワントップの位置でプレーするアザールの仕掛けで得た右CKのチャンスを獲得。ルーニーのマークを外したテリーのヘディングシュートがゴール中央を襲うが、GKデ・ヘアの右手一本のフィスティングに阻まれた。
▽立ち上がりから激しい攻防戦が繰り広げられた試合は、徐々に後方から丁寧な繋ぎでボールを支配していったユナイテッドがペースを握っていく。すると16分、左サイドでボールを受けたマルシャルがドリブルで中に切り込み、イバノビッチを振り切って右足のシュートを放つが、これは左ポストに弾かれてしまう。
▽その後も、ユナイテッドが比較的にペースを握った中で試合を進めていく展開となる。しかし、積極的な仕掛けを見せるアザールの対応に手を焼いたユナイテッドは、自陣でのファウルが増え始めると、攻撃の勢いが徐々にトーンダウン。結局、試合はゴールレスでハーフタイムを迎えた。
▽後半に入ると、前半にアザール以外の攻め手を見いだせずにいたチェルシーが開始3分、そのアザールが仕掛けからチャンスを作り出す。しかし、ボックス手前でパスを受けたペドロが左足で放ったシュートは、GKデ・ヘアが阻止。さらに、そのこぼれ球をボックス左のアスピリクエタが流し込もうとするが、これもGKデ・ヘアの左手に阻まれた。
▽GKデ・ヘアの踏ん張りもあり、失点のピンチを免れたユナイテッドは、57分にマルシャルがチャンスメーク。左サイドの深い位置からマルシャルが中央にグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだエレーラが右足でプッシュするが、驚異的な反応を見せたGKクルトワの好守に遭ってしまう。
▽すると、今度はGKクルトワのビッグセーブに呼応したかのように、チェルシーのアタッカー陣が奮起。62分にカウンターに転じると、自陣の右サイドからボールを持ち上がったペドロが逆サイドにフリーで走り込むマティッチにパス。ボールを受けたマティッチがボックス左でGKデ・ヘアと一対一になるが、左足のシュートは枠を大きく外れてしまう。
▽その後も一進一退の攻防が繰り広げられる展開が続いたが、両GKの活躍もあり、互いに決定機をモノにできず、そのまま試合はゴールレスで終了。復調のキッカケを掴みたい両者だったが、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。
|
関連ニュース