チームのまとまりに自信を示すヴェンゲル「結束力が現代社会では過小評価されている」
2015.12.26 10:51 Sat
▽アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、チームの結束力と安定感に自信を示している。クラブの公式サイトが伝えた。
「フットボールには結束力と安定感が必要であることを忘れてはいけない。人々が求めるものに少し反することもある。ただ、成功には能力と結束力が関連すると思っている」
「結束力は現代社会で過小評価されている。それは常に新しいもの(補強)への欲求があるからだ。今はより情報に通じた人が多く、より早く知ろうとするために(結束力を保つことが)難しい」
「チームが負けた際には、誰もが意見を持つし、以前よりも状況が不安定になる。ゆえに、クラブは結束することが重要だ」
▽アーセナルは、26日のボクシング・デイに12位のサウサンプトンと敵地で対戦する。
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▽アーセナルの今夏の補強は、チェコ代表GKペトル・チェフの獲得のみにとどまったが、ここまでは首位レスター・シティと勝ち点2差の2位と、好位置につけている。ヴェンゲル監督は「現代社会は、常に何か新しいものを欲している。30分おき、または1分おきにニュースが来るんだ」と語り、日々新戦力の獲得が噂される昨今の流れに警鐘を鳴らしつつ、現在の好成績が“一貫性”に基づくものであることを強調した。「結束力は現代社会で過小評価されている。それは常に新しいもの(補強)への欲求があるからだ。今はより情報に通じた人が多く、より早く知ろうとするために(結束力を保つことが)難しい」
「チームが負けた際には、誰もが意見を持つし、以前よりも状況が不安定になる。ゆえに、クラブは結束することが重要だ」
「記録を見れば、我々の成績がより一貫したものであるとわかるはずだ。私は昨日、誰かが作った2015年の成績を目にしたが、どのチームよりも良い成績を残している。素晴らしい一貫性だ」
▽アーセナルは、26日のボクシング・デイに12位のサウサンプトンと敵地で対戦する。
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