スタジアム問題について森保監督「結果を出して広島の街が話題性も、経済的にも潤っていけば」《クラブW杯2015》
2015.12.20 21:03 Sun
▽FIFAクラブ・ワールドカップ 2015の3位決定戦が20日、横浜国際総合競技場で行われ、開催国王者の広島とアジア王者の広州恒大が激突した一戦は、ドウグラスの2ゴールにより広島が2-1で勝利した。
▽試合後、3位に輝いた広島の森保一監督が記者会見に出席。話題に挙がっている新スタジアム建設問題について言及。チームが結果を残すことで地域貢献をしていければと語った。また、賞金の使い道については「3億円もあるとは知らなかった」と話し、「チームが良い使い道を見つけてくれればと」コメントした。
──クラブ3位という事実がクラブの外でどのような影響があれば良いなと思いますか
「全てのことにポジティブに、今日の結果、今まで我々がやってきた結果が繋がっていけば良いかなと思っています。今広島では、スタジアム建設について機運が高まっているということがあります」
「できれば、広島市内中心部、旧市民球場跡地などにスタジアムができれば、クラブ・ワールドカップでも大阪でリーベル・プレートと対戦しましたが、リーベル・プレートのサポーターが広島に観光に行き、原爆ドームや平和公園を訪れて大阪の試合を観に行くとか、ここの司会の方もこの後、家族が来て広島に行って平和公園を訪れると話していました」
「サッカーは世界に通じるスポーツだと思いますし、市内中心部にサッカースタジアムができて、我々が結果を出して、広島の街が話題性も、経済的にも潤っていく。結果を出していけばアジアの大会にも、国際大会にも臨めますし、世界に向けて広島を発信する、そして広島に来て頂けるという役割を担えるように、地域貢献しながらやっていければと思います」
「そしてなによりも、リーベル・プレートの試合を大阪でやりましたが、その時「1万5000人のサポーターが来ましたが、2時間で来れる広島サポーターが来ていないのはどうですか」と聞かれました。まだ、Jリーグが始まり、サンフレッチェができて20年ちょっとです。今は広島でもサポーターが徐々にですが増えてくださっています。アウェイの地でも多くのサポーターが来てくださいます」
「徐々にサポーターの数が増えていっていますし、これからも増えて欲しいとは思いますが、我々がどこに行っても応援してくれるサポーターが増えるように、良いサッカーをする。地域貢献をすることで、多くの方に応援して頂けるように、自分たちが努力しなくてはいけないと思います」
──試合後に選手に掛けた言葉、そして約3億円の賞金の使い道は?
「ドーピング検査やメディア対応など選手が全員戻ってこなかったので、決勝後にホテルに帰るので話はしようと思います。端的に、シーズンを戦ってきた中で、我々が見せてきた最後まで諦めずに試合を戦っていくという継続力が今日の試合でも生きたということと、今回のクラブ・ワールドカップでの4試合、チャンピオンシップ2試合を連戦で戦ってきましたが、チームの総合力で結果を出せたことはみんなで喜ぼう、これを自信に進んでいこうと話しました」
「賞金に関しては、僕が決めることではないので、クラブがよい使い道を考えてくれると思います(笑)。3億円あったということは知りませんでした(笑)」
▽試合後、3位に輝いた広島の森保一監督が記者会見に出席。話題に挙がっている新スタジアム建設問題について言及。チームが結果を残すことで地域貢献をしていければと語った。また、賞金の使い道については「3億円もあるとは知らなかった」と話し、「チームが良い使い道を見つけてくれればと」コメントした。
「全てのことにポジティブに、今日の結果、今まで我々がやってきた結果が繋がっていけば良いかなと思っています。今広島では、スタジアム建設について機運が高まっているということがあります」
「できれば、広島市内中心部、旧市民球場跡地などにスタジアムができれば、クラブ・ワールドカップでも大阪でリーベル・プレートと対戦しましたが、リーベル・プレートのサポーターが広島に観光に行き、原爆ドームや平和公園を訪れて大阪の試合を観に行くとか、ここの司会の方もこの後、家族が来て広島に行って平和公園を訪れると話していました」
「サッカーは世界に通じるスポーツだと思いますし、市内中心部にサッカースタジアムができて、我々が結果を出して、広島の街が話題性も、経済的にも潤っていく。結果を出していけばアジアの大会にも、国際大会にも臨めますし、世界に向けて広島を発信する、そして広島に来て頂けるという役割を担えるように、地域貢献しながらやっていければと思います」
「また、今も多くのスポンサーの方々にお金を出して頂いて、我々は幸せな活動をすることができていますが、より多くのスポンサーの方に我々をサポートしていただけたら嬉しいです」
「そしてなによりも、リーベル・プレートの試合を大阪でやりましたが、その時「1万5000人のサポーターが来ましたが、2時間で来れる広島サポーターが来ていないのはどうですか」と聞かれました。まだ、Jリーグが始まり、サンフレッチェができて20年ちょっとです。今は広島でもサポーターが徐々にですが増えてくださっています。アウェイの地でも多くのサポーターが来てくださいます」
「徐々にサポーターの数が増えていっていますし、これからも増えて欲しいとは思いますが、我々がどこに行っても応援してくれるサポーターが増えるように、良いサッカーをする。地域貢献をすることで、多くの方に応援して頂けるように、自分たちが努力しなくてはいけないと思います」
──試合後に選手に掛けた言葉、そして約3億円の賞金の使い道は?
「ドーピング検査やメディア対応など選手が全員戻ってこなかったので、決勝後にホテルに帰るので話はしようと思います。端的に、シーズンを戦ってきた中で、我々が見せてきた最後まで諦めずに試合を戦っていくという継続力が今日の試合でも生きたということと、今回のクラブ・ワールドカップでの4試合、チャンピオンシップ2試合を連戦で戦ってきましたが、チームの総合力で結果を出せたことはみんなで喜ぼう、これを自信に進んでいこうと話しました」
「賞金に関しては、僕が決めることではないので、クラブがよい使い道を考えてくれると思います(笑)。3億円あったということは知りませんでした(笑)」
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