現役引退の“レジェンド”ワンバックが男子代表に苦言「私ならクリンスマンを解雇する」
2015.12.18 03:11 Fri
▽16日に現役ラストゲームを終えた元アメリカ女子代表FWアビー・ワンバックが、アメリカサッカー界に苦言を呈した。イギリス『BBC』が伝えている。
▽ワンバックは、今年10月に現役引退を発表。16日に、現役ラストゲームとなる中国女子代表との国際親善試合を行った。試合は0-1で敗れたが、ワンバックには惜しみない拍手がスタンドから送られていた。
▽キャリア通算255試合に出場し184ゴールを記録し、アメリカのみならず、世界の女子サッカーを牽引し続けたワンバックは、引退試合を前に男子代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督を批判していた。
「彼はほんとうの意味で集中していない。若手育成のプログラムに関して、私は危機を感じている」
「彼は計画があると言っているけれど、私はそうは感じない。ユルゲンとこのリトマス試験は、うまく機能していないと思う」
「私なら間違いなくユルゲンを解雇する。彼が重要視している外国人選手の起用は、私が心から望んでいるものではない」
▽ワンバックは、今年10月に現役引退を発表。16日に、現役ラストゲームとなる中国女子代表との国際親善試合を行った。試合は0-1で敗れたが、ワンバックには惜しみない拍手がスタンドから送られていた。
「彼はほんとうの意味で集中していない。若手育成のプログラムに関して、私は危機を感じている」
「彼は計画があると言っているけれど、私はそうは感じない。ユルゲンとこのリトマス試験は、うまく機能していないと思う」
▽クリンスマン監督は、ドイツにルーツを持つMFジャーメイン・ジョーンズやMFファビアン・ジョンソンらを重宝している。ワンバックは、これを良く思っていないようで、アメリカ人の育成に集中すべきだと語った。
「私なら間違いなくユルゲンを解雇する。彼が重要視している外国人選手の起用は、私が心から望んでいるものではない」
|
関連ニュース