クロップ、試合後にピュリスと握手交わさず 「これは親善試合ではない」

2015.12.14 18:30 Mon
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、13日に行われたプレミアリーグ第16節のWBA戦で、試合後にトニー・ピュリス監督と握手を交わさなかったことについてコメントしている。

ホームのリバプールが先制しながらも逆転を許し、最後は後半アディショナルタイムのゴールで追いついて2-2のドローに持ち込んだこの試合。だが激しいプレーが繰り広げられたことで、試合直後のクロップ監督は興奮が冷めなかったようだ。

DFデヤン・ロブレンがMFクレイグ・ガードナーとの接触により担架での交代を強いられ、相手選手がお咎めなしに終わったことも、クロップ監督が冷静になれなかった一因かもしれない。試合後には次のように語ったとしてイギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「試合後に彼(ピュリス)には会わなかった。私が言えることは何もないよ。試合中には少し言葉も交わしていた。頭を冷やすためには、数秒よりも長い時間が必要になることもあるんだ」

「大きな話にしたいのなら、どうぞそうすればいい。こういうこともあるよ。私は普段は握手をしているが、今日はしなかった。これは親善試合ではないからだ」

この結果によりリバプールは公式戦3試合連続で白星なし。クロップ監督は次節のワトフォード戦で笑顔を取り戻すことができるだろうか。

提供:goal.com

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