プレミアリーグの展望を語るアンリ氏「レスターはタイトルを勝ち取れないし、チェルシーは論外」
2015.11.30 23:33 Mon
▽かつてアーセナルなどで活躍した元フランス代表のティエリ・アンリ氏が、プレミアリーグ優勝の争いについて語っている。イギリス『サン』が報じた。
「レスターを除けば、残るクラブは今シーズンのリーグ戦で苦しんでいるね。確かに、ヴァーディのパフォーマンスは素晴らしいし、称賛されるに値すると思う。けれど、レスター・シティのチームとしてのパフォーマンスを見る限り、このままトップ争いできるとは思えない」
「最終的に、優勝争いに食い込んでくるのは、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム、もしかしたらリバプールも入ってくるかもね。私はそう思うよ。残念ながら、チェルシーは論外だ。彼らがトップ4に戻れるとすれば、上位勢が不甲斐無い戦いに終始したときだけだね」
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▽現在リーグ戦で首位のマンチェスター・シティ(勝ち点29)から6位のリバプール(勝ち点23)までが、勝ち点6差の中にひしめく混戦模様となっている。その中、昨年に残留争いをしていたレスター・シティが2位(勝ち点29)に位置する一方で、スタートダッシュで出遅れたチェルシーは14位(勝ち点15)に低迷している。▽開幕から14試合を終えた現時点の順位表を受け、アンリ氏はレスター・シティがこの調子でシーズンを終えることはないとの自論を展開。また、調子を取り戻しつつあるチェルシーに関しては、よっぽどのことが起こらない限り優勝はないと見解を示している。「最終的に、優勝争いに食い込んでくるのは、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム、もしかしたらリバプールも入ってくるかもね。私はそう思うよ。残念ながら、チェルシーは論外だ。彼らがトップ4に戻れるとすれば、上位勢が不甲斐無い戦いに終始したときだけだね」
「チェルシーが昨季のような戦いを見せられていれば、今ごろはほかのチームに勝ち点10差をつけているだろうし、すでに片手をトロフィーにかけていると思う。彼らは毎年のようにトップ争いに顔を出す常連だけど、今年は無駄にしたね」
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