レアル・マドリーがロナウジーニョを獲得しなかったのは「ブサイク過ぎたから」
2015.11.21 16:09 Sat
▽2000年代前半から多くのスーパースターを獲得して『ロス・ギャラクティコス(銀河系軍団)』と称されたレアル・マドリー。彼らが当時、世界最高峰の選手だったFWロナウジーニョを獲得しなかった理由は、ルックスが問題と考えたからだったようだ。イギリス『ザ・サン』が伝えた。
▽伝えられるところによれば、ペレス会長の側近たちはロナウジーニョが「ブサイク過ぎる」と考えており、アジア圏におけるユニフォームの売り上げに影響すると考えたとのことだ。クラブのチーフは、スペイン『エル・パイス』に以下のように話していたという。
「ロナウジーニョがどのくらい酷いかって? 彼を買っても無駄だ。ブランド価値を下げるほどだ」
「ロナウジーニョとベッカムなら、100回中100回でベッカムだ。ベッカムはハンサムでイメージが良い。アジアはベッカムを理由に、我々と恋に落ちた。ロナウジーニョはブサイク過ぎだね」
▽当時のロナウジーニョの笑顔が多くの人たちを魅了したことは間違いないだろう。
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▽当時、フロレンティーノ・ペレス会長の第一次政権だったマドリーは、2000年にルイス・フィーゴ、2001年にジネディーヌ・ジダン、2002年にロナウドを獲得するなど、毎年スーパースターを補強。2003年には、デイビッド・ベッカムを引き入れたが、当時世界有数の若手だったロナウジーニョは獲得しなかった。「ロナウジーニョがどのくらい酷いかって? 彼を買っても無駄だ。ブランド価値を下げるほどだ」
「ロナウジーニョとベッカムなら、100回中100回でベッカムだ。ベッカムはハンサムでイメージが良い。アジアはベッカムを理由に、我々と恋に落ちた。ロナウジーニョはブサイク過ぎだね」
▽これが事実とすれば酷い理由でマドリーから興味を持たれなかったロナウジーニョだが、2003年に加入したバルセロナではファンから愛される存在となった。そして、2005年11月にサンティアゴ・ベルナベウで行われたマドリーとのクラシコでは、圧巻のドリブルから2ゴールを挙げてチームを勝利に導くなど試合の主役となり、敵地でマドリーサポーターからスタンディングオベーションを受けた。
▽当時のロナウジーニョの笑顔が多くの人たちを魅了したことは間違いないだろう。
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