フラミニの隠され続けた姿…エネルギー産業に革命で4兆円級の市場を開拓か
2015.11.15 18:17 Sun
▽アーセナルに所属する元フランス代表MFマテュー・フラミニ(31)が衝撃告白をした。石油燃料に代わるものとして期待されるバイオ燃料となる有機化合物レブリン酸の大量生産を可能とする最初の会社となった「GF Biochemicals」の共同設立者だという。イギリス『ザ・サン』が伝えた。
▽「GF Biochemicals」に多くの資金を投資してきたフラミニは、以下のように話している。
「7年間、誰にも話してこなかった。2008年にミラノへ引っ越したとき、パスクアレに会った。親友になったよ。僕たちは、一緒に何かができると感じていた」
「数カ月して、工業規模でレブリン酸を安く、効率的に生産する方法のテクノロジーを思いついた。僕たちはその特許権をとったんだ」
▽その後、順風満帆とはいかなかったものの試行錯誤を重ねて事業を進めたフラミニ。リスクは承知の上だったと明かした。
「現在、我々にはレブリン酸に関するいくつかの特許がある。アドバンテージを得たんだ。我々は、最初の会社だ。工業的スケールでレブリン酸を生産していく世界で唯一の会社だ」
「僕は多くの資金をこのことに投資してきた。巨大なリスクだった。でも、成功にはリスクは付きものだ。挑戦だった。工場では約80人を雇っている。全体では400人規模だ。科学者や研究者はフランス、イタリア、ロシア、オランダ、ドイツやエジプトにもいる」
「僕たちは先駆者だ。新たな市場を開いている。それは潜在的に200億ポンド(約3兆7300億円)の価値がある市場だ」
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▽フラミニはアーセナルからミランに移籍した2008年、のちに友人となるパスクアレ・グラナタ氏と出会い、「GF Biochemicals」を設立。このことは、チームメートやアーセン・ヴェンゲル監督にも明かしていなかったという。▽そしてこの度、フラミニは世界で初めてレブリン酸の大量生産を実現させることを可能とした「GF Biochemicals」の共同創設者だったことを明かした。「我々は先駆者だ」と語るフラミニは、「新たな市場を開いた。それは潜在的に200億ポンド(約3兆7300億円)の価値がある市場だ」としている。「7年間、誰にも話してこなかった。2008年にミラノへ引っ越したとき、パスクアレに会った。親友になったよ。僕たちは、一緒に何かができると感じていた」
「自然や環境問題に関心があったんだ。気候変動や地球温暖化についてもね。彼も同じ意見を持っていた。問題にどのように取り組んでいけるか考えていたら、レブリン酸のことを知ったんだ。研究者は、レブリン酸は未来であると話した。リサーチし、成功と大きな発見を思いつくことにたどり着いた」
「数カ月して、工業規模でレブリン酸を安く、効率的に生産する方法のテクノロジーを思いついた。僕たちはその特許権をとったんだ」
▽その後、順風満帆とはいかなかったものの試行錯誤を重ねて事業を進めたフラミニ。リスクは承知の上だったと明かした。
「現在、我々にはレブリン酸に関するいくつかの特許がある。アドバンテージを得たんだ。我々は、最初の会社だ。工業的スケールでレブリン酸を生産していく世界で唯一の会社だ」
「僕は多くの資金をこのことに投資してきた。巨大なリスクだった。でも、成功にはリスクは付きものだ。挑戦だった。工場では約80人を雇っている。全体では400人規模だ。科学者や研究者はフランス、イタリア、ロシア、オランダ、ドイツやエジプトにもいる」
「僕たちは先駆者だ。新たな市場を開いている。それは潜在的に200億ポンド(約3兆7300億円)の価値がある市場だ」
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