ポチェッティーノの複雑な胸中「選手たちを称えたい。しかし…」
2015.11.09 15:38 Mon
▽トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、8日に行われたプレミアリーグ第12節のアーセナル戦を振り返り、過密日程の中で素晴らしいパフォーマンスを披露した選手たちに労いの言葉をかけた。同クラブの公式サイトが伝えている。
▽試合後、ポチェッティーノ監督は「選手たちが見せたパフォーマンスを誇りに思う。我々はチームのキャラクターを示した。そして献身的にプレーしてくれたね。まずは彼らを称えたい」とコメント。選手たちのパフォーマンスに満足感を示した一方で、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの兼ね合いにより、準備期間がアーセナルよりも短かったことに言及した。
「彼らの方がリカバリーに充てる日にちが1日多かった。我々にとっては簡単な状況ではなかったよ。公平性を欠いていると思うが、それもフットボールの一部であり、ビジネスでもあることを理解しなければいけない。我々はただ懸命にプレーするだけだ」
▽また、敵地に駆け付けたサポーターへの感謝を口にしつつ、勝ち点2を失ったとの見解を示している。
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▽直近の6日間で3試合目となったトッテナムは、立ち上がりこそアーセナルに主導権を譲ったが、徐々にペースを握り返すと、32分に迎えたGKペトル・チェフとの一対一をFWハリー・ケインが冷静に制して先制。その後は一進一退の攻防が繰り広げられたが、トッテナムペースとなった終盤にアーセナルにゴールを許し、勝ち点1を分け合う結果となった。「彼らの方がリカバリーに充てる日にちが1日多かった。我々にとっては簡単な状況ではなかったよ。公平性を欠いていると思うが、それもフットボールの一部であり、ビジネスでもあることを理解しなければいけない。我々はただ懸命にプレーするだけだ」
▽また、敵地に駆け付けたサポーターへの感謝を口にしつつ、勝ち点2を失ったとの見解を示している。
「我々のサポーターも素晴らしかった。選手たちと同様に、彼らにもお礼を言わなければならない。とても幸せだが、勝利を手にするチャンスを逃してしまったとも思っている」
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