モウリーニョ不在のチェルシー、泥沼の3連敗で今季リーグ戦7敗目《プレミアリーグ》
2015.11.08 04:27 Sun
▽チェルシーは7日、プレミアリーグ第12節でストーク・シティとのアウェイゲームに臨み、0-1で敗れた。
▽CLに続き、リーグ戦でも白星を取り戻したいチェルシーは、2列目に右からペドロ、ウィリアン、アザールを並べる[4-2-3-1]の布陣でスタート。立ち上がりからアルナウトビッチ、シャキリ、ボージャンといった実力者を擁するストークに攻め入る隙を与えたものの、徐々にボールを支配しながら、試合をコントロールしにかかる。
▽だが、開始2分にゴール至近距離からシャキリにバイシクルシュートを許したチェルシーは、17分にもピンチ。ボックス内でボージャンから横パスを受けたグレン・ジョンソンに左足のシュートを許すが、ゴール左隅を捉えたボールをGKベゴビッチがファインセーブで何とか阻んだ。
▽すると、チェルシーは21分に決定機。マティッチのインターセプトからラミレスが右足でゴールを狙うと、これがドライブしながら枠内を捉えるが、これは惜しくもGKバットランドのパンチングに弾かれた。さらに、27分にはカウンターを発動。左サイドのアザールから好クロスが中央に入るが、ファーサイドのジエゴ・コスタが押し込めない。
▽迎えた後半、試合が動く。53分、シャキリのスルーパスをボックス右で受けたG・ジョンソンが中央にクロスを供給。これにニアサイドで反応したウォルタースがファーサイドにボールを繋げると、フリーとなっていたアルナウトビッチがジャンピングボレーでゴール左隅に沈めた。
▽ビハインドのチェルシーは68分、ボックス付近でボールを受けたペドロが左足でストークのゴールマウスを強襲。しかし、渾身のシュートは左のポストに弾かれてしまう。すると、ホランド監督代行は70分に2枚の交代カードを使い、ババとペドロを下げてオスカルとセスクを投入。2人のプレーメーカーを同時投入し、攻撃の活性化を図る。
▽さらに、77分にはラミレスに代えてレミを投入したチェルシーだったが、選手たちは焦りからか、単調な攻撃に終始。自陣にリトリートしつつ、守備陣の枚数をも増やして守りを固めたストークのブロックをこじ開けられず、ボールを持たされる時間が長く続く。
▽それでも、前への圧力を強めたチェルシーは85分、ジエゴ・コスタからのパスを受けた途中出場のレミが飛び出してきたGKバットランドを交わしてビッグチャンスを迎えるが、無人のゴールマウスに向かって蹴ったシュートは枠外。その後も攻勢を強めたチェルシーだったが、反撃も及ばず、泥沼のリーグ3連敗となった。
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▽直近に行われたCLのディナモ・キエフ戦で公式戦5試合ぶりの白星を手にしたチェルシーだが、今節は解任報道に晒されるモウリーニョ監督がベンチ入り禁止で不在。指揮官不在の中で迎える今回の一戦では、ディナモ・キエフ戦でベンチスタートだったアザール、ペドロが先発復帰を果たした。▽だが、開始2分にゴール至近距離からシャキリにバイシクルシュートを許したチェルシーは、17分にもピンチ。ボックス内でボージャンから横パスを受けたグレン・ジョンソンに左足のシュートを許すが、ゴール左隅を捉えたボールをGKベゴビッチがファインセーブで何とか阻んだ。
▽すると、チェルシーは21分に決定機。マティッチのインターセプトからラミレスが右足でゴールを狙うと、これがドライブしながら枠内を捉えるが、これは惜しくもGKバットランドのパンチングに弾かれた。さらに、27分にはカウンターを発動。左サイドのアザールから好クロスが中央に入るが、ファーサイドのジエゴ・コスタが押し込めない。
▽試合が進むにつれてペースを握ったチェルシーは40分、中盤に降りてボールを受けたジエゴ・コスタが推進力を生かして持ち上がり、ボックス手前のアザールとのワンツーで最終ラインの突破を試みる。これに成功したジエゴ・コスタがボックス右から右足を振りぬくが、枠内を捉えたボールは相手GKがブロック。前半を0-0で終えた。
▽迎えた後半、試合が動く。53分、シャキリのスルーパスをボックス右で受けたG・ジョンソンが中央にクロスを供給。これにニアサイドで反応したウォルタースがファーサイドにボールを繋げると、フリーとなっていたアルナウトビッチがジャンピングボレーでゴール左隅に沈めた。
▽ビハインドのチェルシーは68分、ボックス付近でボールを受けたペドロが左足でストークのゴールマウスを強襲。しかし、渾身のシュートは左のポストに弾かれてしまう。すると、ホランド監督代行は70分に2枚の交代カードを使い、ババとペドロを下げてオスカルとセスクを投入。2人のプレーメーカーを同時投入し、攻撃の活性化を図る。
▽さらに、77分にはラミレスに代えてレミを投入したチェルシーだったが、選手たちは焦りからか、単調な攻撃に終始。自陣にリトリートしつつ、守備陣の枚数をも増やして守りを固めたストークのブロックをこじ開けられず、ボールを持たされる時間が長く続く。
▽それでも、前への圧力を強めたチェルシーは85分、ジエゴ・コスタからのパスを受けた途中出場のレミが飛び出してきたGKバットランドを交わしてビッグチャンスを迎えるが、無人のゴールマウスに向かって蹴ったシュートは枠外。その後も攻勢を強めたチェルシーだったが、反撃も及ばず、泥沼のリーグ3連敗となった。
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