ユナイテッドに行きたい? ミュラー「偽善はよそう。給料が非常に魅力だ」
2015.10.11 22:15 Sun
▽バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー(26)がプレミアリーグへの興味を口にした。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。
▽ミュラーには、今夏にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが、バイエルン側がオファーを拒否。一部ではユナイテッドが8500万ユーロ(約116億円)のオファーを出したとも伝えられたが、バイエルンのCEO(最高経営責任者)を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は先日、「私はバンカーではない。我々はフットボールクラブなんだ。だから、トーマス・ミュラーの売却は決して考えなかった」と語り、ミュラーの放出を考慮しなかったことを強調した。
▽しかし、選手自身はプレミアリーグへの移籍に興味を持っているのかもしれない。ミュラーは、ドイツ『Welt am Sonntag』に対して、以下のように話した。
「結局、フットボールをプレーするということは、仕事だということを忘れるべきではない。給料が選手の意思決定に影響するということを、人々は受け入れなければいけない。もちろん、プレミアリーグで貰える給料は非常に魅力的だ。それを否定するのは偽善だ」
「何が自分にとって正しいことか、全体をよく見なければならない。ある日、自分にとって良いことでも、別の日にも自分にとって良いこととは限らない」
▽ミュラーには、今夏にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが、バイエルン側がオファーを拒否。一部ではユナイテッドが8500万ユーロ(約116億円)のオファーを出したとも伝えられたが、バイエルンのCEO(最高経営責任者)を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は先日、「私はバンカーではない。我々はフットボールクラブなんだ。だから、トーマス・ミュラーの売却は決して考えなかった」と語り、ミュラーの放出を考慮しなかったことを強調した。
「結局、フットボールをプレーするということは、仕事だということを忘れるべきではない。給料が選手の意思決定に影響するということを、人々は受け入れなければいけない。もちろん、プレミアリーグで貰える給料は非常に魅力的だ。それを否定するのは偽善だ」
「何が自分にとって正しいことか、全体をよく見なければならない。ある日、自分にとって良いことでも、別の日にも自分にとって良いこととは限らない」
「多くのドイツのクラブがプレミアリーグのクラブの資金の使い方に不満を抱いていることは知っている。でもそれって結局、全てのクラブにとって良いことなんじゃないかと、僕は思っている。クラブが多くのお金をかけるのは、フットボールにとっても、良いことずくめなんだよ」
|
関連ニュース