新潟を撃破したG大阪が逆転でファイナルへ 連覇を懸けて鹿島と決戦《ナビスコカップ》
2015.10.11 16:11 Sun
▽ナビスコカップ準決勝の第2戦が11日に行われ、G大阪vs新潟は2-0で勝利したG大阪が2戦合計スコア3-2で決勝に進出した。
▽第1戦、ホームで戦った新潟が2-1で勝利して迎えた万博記念競技場での第2戦。試合は、勝ち抜けのためにゴールが必要なG大阪が序盤から前に出ていく。G大阪は、遠藤の球出しや倉田、二川の仕掛けを中心に、新潟を押し込む。しかし、集中を切らさない新潟の守備を崩すことができない。
▽対する新潟は、山崎の仕掛けや指宿、平松の高さを生かした攻撃を見せる。前半の終了間際には、相手のクリアミスを突いた山崎がボックス右でボレーシュートを放ったが、右のポストに直撃。一進一退の攻防が繰り広げられた前半は、ゴールレスのまま終了した。
▽迎えた後半、G大阪は49分に決定機を演出。ペナルティアーク付近で遠藤から横パスを受けた阿部が左足を振る。しかし、シュートはわずかにバーの上に外れた。それでも、G大阪は57分に千両役者が試合を動かす。ペナルティアーク手前でFKを獲得すると、直接狙った遠藤がインフロントに巻いたシュートでGK守田の牙城を崩し、1-0とした。
▽このままではアウェイゴール差で敗退となる新潟は、終盤にかけて反撃に出る。69分にはゴール正面から山本がミドルシュートをゴール右隅に飛ばすも、これはGK藤ヶ谷のセーブに遭う。
▽第1戦、ホームで戦った新潟が2-1で勝利して迎えた万博記念競技場での第2戦。試合は、勝ち抜けのためにゴールが必要なG大阪が序盤から前に出ていく。G大阪は、遠藤の球出しや倉田、二川の仕掛けを中心に、新潟を押し込む。しかし、集中を切らさない新潟の守備を崩すことができない。
▽迎えた後半、G大阪は49分に決定機を演出。ペナルティアーク付近で遠藤から横パスを受けた阿部が左足を振る。しかし、シュートはわずかにバーの上に外れた。それでも、G大阪は57分に千両役者が試合を動かす。ペナルティアーク手前でFKを獲得すると、直接狙った遠藤がインフロントに巻いたシュートでGK守田の牙城を崩し、1-0とした。
▽このままではアウェイゴール差で敗退となる新潟は、終盤にかけて反撃に出る。69分にはゴール正面から山本がミドルシュートをゴール右隅に飛ばすも、これはGK藤ヶ谷のセーブに遭う。
▽すると、74分にはG大阪に2点目のチャンス。パトリックのポストプレーからボックス内正面の阿部がシュートするも、ボールはポストに弾かれる。その後、耐える時間が続いたG大阪だが、アディショナルタイムには新潟GK守田が上がってきていたところでカウンター。ハーフウェイラインを越えた地点で、藤春が無人のゴールにシュートを流し込んで勝負あり。昨季王者のG大阪が2年連続でナビスコカップ決勝に進出した。決勝では、神戸に2戦合計6-2で勝利した鹿島と10月31日に埼玉スタジアム2002で戦う。
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