吉田がマルシャルにプレゼントボール、ユナイテッドが19歳新星の2発で2位に浮上《プレミアリーグ》

2015.09.21 02:08 Mon
▽マンチェスター・ユナイテッドは20日、プレミアリーグ第6節でサウサンプトンとのアウェイ戦に臨み、3-2で勝利した。
PR
▽ファン・ハール監督は、1-2で敗れた上にショーが骨折したミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)第1節のPSV戦から先発4選手を変更。3試合ぶりに復帰したルーニーがトップ下に入り、最前線にはマルシャルを起用。ショーが長期離脱となった左サイドバックはロホが務めた。対するサウサンプトンは、2試合ぶりに吉田が先発に名を連ね、右サイドバックでデパイと相対した。
▽両チーム共に落ち着いた入りを見せた試合だったが、徐々にギアを上げていったサウサンプトンが13分に先制する。右サイドからワード=プラウズが上げたクロスに正面のサディオ・マネがダイレクトで放ったシュートはGKデ・ヘアのビッグセーブに阻まれるも、こぼれ球をペッレがプッシュ。ペッレの今季3ゴール目でサウサンプトンが先行した。

▽先制で勢いに乗ったサウサンプトンは、15分にも決定機を演出。バイタルエリアでロメウのパスを受けて仕掛けたペッレがブリントのマークを外して右足を振ったが、このシュートは右ポストに弾かれた。

▽ハーフタイムにかけてはユナイテッドがポゼッションを高めていくも、ソリッドなサウサンプトンの守備を前に、なかなかチャンスをつくれない。それでも、34分には新星の見事な得点で追いつく。ボックス左で仕掛けたマタは吉田に潰されるも、正面でルーズボールを拾ったマルシャルが巧みなフェイントでDFを外してネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。
▽ハーフタイム明け、ユナイテッドのファン・ハール監督は、前半の出来がもうひとつだったダルミアンに代えて、バレンシアを同じ右サイドバックのポジションに投入する。そのユナイテッドは50分、吉田のミスから逆転する。右サイドの吉田のGKへのバックパスが短くなると、これを拾ったマルシャルが冷静にGKステケレンブルフとの一対一を制して2点目を挙げた。

▽痛いゴールを浴びたサウサンプトンは、59分に同点のチャンス。しかし、タディッチの右CKからフォンテが枠内に放った決定的なヘディングシュートは、驚異的な反応を見せたGKデ・ヘアのビッグセーブに遭う。

▽守護神に助けられたユナイテッドは68分、チームを楽にする3点目を決める。キャリックとの交代で入ったシュバインシュタイガーの縦パスをボックス左で受けたデパイが、巧みな仕掛けからシュート。これは左ポストに当たるも、跳ね返りを正面のマタが押し込み、スコアを1-3とした。

▽その後、ファン・ハール監督はロホに代えてマクネアをセンターバックに投入し、ブリントを左サイドバックにシフト。しかし、86分にはS・マネのクロスからペッレに2ゴール目を奪われて1点差に詰め寄られる。

▽さらに、アディショナルタイムにもワニアマにゴール左上を捉える決定的なシュートを放たれたユナイテッドだが、ここもGKデ・ヘアがビッグセーブで失点を阻止。そのまま逃げ切り、19歳のフランス代表FWが2試合で3ゴール目を挙げたユナイテッドが2連勝で2位に浮上した。

PR
関連ニュース

モウリーニョ監督から誕生日に締め出し…シュバインシュタイガーがユナイテッド時代の冷遇を告白「U-16チームとトレーニングをした」

元ドイツ代表MFであるバスティアン・シュバインシュタイガー氏が、マンチェスター・ユナイテッドの不遇の時期について言及した。 バイエルンで育ち、ドイツ代表としても活躍したシュバインシュタイガー。2015年7月にユナイテッドへと完全移籍し、初の海外でのプレーに挑戦した。 2015-16シーズンはルイス・ファン・ハール監督の下で出番を得て、公式戦31試合に出場していたが、2016-17シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督が就任すると、メンバー外となりプレミアリーグでは出場できず。FAカップ、EFLカップでたったの4試合の出場に終わり、2017年3月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーへと完全移籍していた。 シュバインシュタイガー氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のYouTubeチャンネル「The Overlap」に出演。ユナイテッドのOBである元イングランド代表DFギャリー・ネビルと氏との対談で、モウリーニョ監督から冷遇されていたことを明かした。 「ユナイテッドは僕にとって心で2番目のクラブだったから、とても悲しかった」 「僕はプレーしていた時に多くのことを捧げていたからこそ、悲しかった。でも、僕はメディアに駆け込むタイプではないんだ。それよりもサッカーに集中し、自分のように振る舞うことが大事だった」 「初めて到着した日、ズラタン・イブラヒモビッチと一緒にトレーニングをした。ビジョンがあり、一緒にプレーするのに素晴らしい選手だと感じた」 「次の日、僕の誕生日にキャリントン(ユナイテッドのトレーニング施設)に入ると、ジョン・マータフ(フットボールディレクター)がいて、僕がドレッシングルームに入ることは許可されないと言ったんだ。監督がそう言ったんだとね」 「彼にはスパイクとトレーニングギアを持ってきてもらう必要があった。誰と一緒にトレーニングするのかと尋ねたら、U-16チームがいると言っていた。だから、U-16チームと一緒にトレーニングを行ったよ」 とんでもない誕生日になってしまったシュバインシュタイガー。これに始まり、ユナイテッドで不遇の時期を過ごすこととなった。 出番がないことから退団を決意したシュバインシュタイガー。謝罪を受けたのは、チームを去ると決めてからだったと明かし、モウリーニョ監督も謝罪してきたと語った。 「誰かが初めて謝罪したのは、僕がマンチェスター・ユナイテッドを離れ、アメリカに行くことを決めた時だった」 「僕はジョゼにそれができるのかと尋ねたら、彼は最初の僕への扱いについて謝罪してきたよ。でも、彼は僕を手放すしかなかった。僕に対しては、もう何も不利にはできなかったからだ」 冷遇された理由は不明。ただ、そのシーズンはEFLカップとヨーロッパリーグで優勝していたが、リーグ戦は6位と低迷していた。 <span class="paragraph-title">【写真】シュバインシュタイガー氏とイヴァノビッチのラブラブ最新2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5yVryNMCSp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Bastian Schweinsteiger(@bastianschweinsteiger)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.19 08:30 Fri

安売りは避けたいところ…リバプールやPSGが関心の21歳CBムリージョ、ノッティンガムの決断やいかに

ノッティンガム・フォレストはブラジル人DFムリージョ(21)の売却も検討せざるを得ない状況だ。 今季コリンチャンスから移籍金1500万ポンド(約28億9000万円)でノッティンガム加入のムリージョ。身長184cmと標準サイズのセンターバックだが、その存在感と個人レベルの活躍は絶大だ。 その活躍から1年でのステップアップも噂されるようになって久しいが、やはり財務規則違反(PSR)云々を抱えるノッティンガムとしてもムリージョは売却を検討せざるを得ない対象か。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、ムリージョにはリバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)が一定の関心。 2000万ポンド(約38億5000万円)程度ではノッティンガムの要求を満たせず、それをはるかに上回る巨額を提示しなければならないようだが、他の選手の売却も考慮するノッティンガム。“帳尻合わせ”が必要であり、状況次第で想定よりも安売りしなければならなくなる可能性も否めない。 ムリージョ以外の売却候補は、背番号10を背負う中軸のイングランド人MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)、今季チームトップのプレミアリーグ12得点を叩き出すニュージーランド代表FWクリス・ウッド(32)など。 チャンピオンシップ(イングランド2部)降格の危機に、複数の主力売却も検討せざるを得ないノッティンガム。若くて優秀なセンターバックはどんなクラブも最優先で残したいところだが、21歳ムリージョの将来やいかに。 2024.04.18 20:45 Thu

ユナイテッドと俊英メイヌーの新契約交渉が続く 夏までの決着目指す

マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表MFコビー・メイヌー(18)に契約延長の動きが続いているようだ。 チームとして低空飛行が続き、個人としてもケガで出遅れた今季だが、復帰してからは才能を輝かせ、中盤で定位置をがっちりと掴んだメイヌー。デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンをベンチに追いやるほどのブレイクぶりは3月のイングランド代表デビューにもつながり、飛躍の1年と言っていい。 今やユナイテッドで今後が楽しみな逸材の1人としてだけでなく、イングランド全体でもホットな若き才能の1人としてみられるようになるなか、ピッチ外ではクラブとの新契約を巡る噂もちらほら。そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が最新情報を共有している。 2月に初期交渉の両者は現在、今夏までの決着を目指してさらに話し合いを進め、新契約の内容は年俸アップにプラスして、いくつかのアドオンが付いたものに。サー・ジム・ラトクリフ共同オーナーが会長を務めるイギリスの多国籍化学企業『INEOS』は新プロジェクトの顔の1人にと考えているそうだ。 18歳とは思えぬ落ち着いたボール捌きで一線を画す存在となり、アルゼンチン代表MFアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドとともに復権のキーマンとして注目されるメイヌー。契約内容がどうであれ、これからが楽しみな逸材だ。 2024.04.17 12:55 Wed

今季36ゴール、守田英正の同僚FWがプレミアで争奪戦…スウェーデン代表FWにユナイテッドとリバプールも参戦か

プレミアリーグ勢からの熱心な関心を受けているスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)だが、争奪戦は激しいものになりそうだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティから2023年夏にスポルティングに完全移籍したギョケレシュ。初挑戦となったプリメイラ・リーガでは27試合で22ゴール10アシストと圧倒的な得点力を見せ、首位を走るチームを支えている。 そのギョケレシュには、アーセナルやチェルシー、ニューカッスルと言ったプレミアリーグのクラブが関心を寄せており、代理人とも交渉をすでにスタートさせていると見られている。ただ、契約解除条項の金額である1億ユーロ(約161億5000万円)の支払いが移籍の条件のようだ。 そんな中、イギリス『HITC』はマンチェスター・ユナイテッドも参戦することとを報道。ストライカー補強を今夏のテーマにしているユナイテッドは、新たな少数株主である『INEOS』の後押しも受けて、資金面での遅れを取らないと見られている。 ユナイテッドは昨夏も獲得を目指したバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインやブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーもターゲットにしている中、ギョケレシュが最優先と考えている状況。すでにコンタクトを取っているという。 一方で、そのユナイテッドの動きに待ったをかけようとしているのがリバプールとのこと。ユルゲン・クロップ監督が退任することが決定している中、後任の候補にはスポルティングのルベン・アモリム監督も浮上。併せて選手も獲得したいと考えているという。 長年エースとしてチームを支えてきたエジプト代表FWモハメド・サラーがサウジアラビアから熱心なオファーを受けており、退団する可能性が高く、コロンビア代表FWルイス・ディアスも他クラブに狙われている状況。ストライカーの獲得に動きたい中で、ギョケレシュが検討されているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のゴールラッシュ!ギョケレシュの2023-24シーズンゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xBd7ZmTcUFY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.16 15:05 Tue

フランクフルトでもパッとせずのファン・デ・ベーク、夏に新たなクラブ探しへ

元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)は来る夏に新たなクラブを探す見通しのようだ。 2020年9月にアヤックスからユナイテッド入りしてからというもの、パッとせずのファン・デ・ベーク。不遇感もあるが、出番が見込めるタイミングで負傷したりとチャンスを不意にし、今年1月に2022年1月のエバートン行きに続くローンでフランクフルトに活躍の場を求めた。 だが、その今季もあと数カ月で終わるというなか、出場数を増やせず、ここまでブンデスリーガ7試合の出場のみ。14日に行われた第29節のシュツットガルト戦で4試合ぶりに出場が巡ったが、この試合も途中からと思ったよりも出番が限られる。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、フランクフルトは固定額1100万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額1400万ユーロ(約22億9000万円)からなる買取オプションの行使を見送るという。 となれば、ユナイテッド復帰が既定路線となる今後だが、夏のマーケットでは改めて新たな章、新たなクラブを探すことになるそうだ。 今月18日には27歳となるファン・デ・ベーク。年齢的にも働き盛りとあって、そろそろ活躍先を見つけ出したいところだが、いかに。 2024.04.16 11:50 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly