マドリーの声明にユナイテッドが反発!! ユナイテッドも公式声明を発表!!
2015.09.02 09:15 Wed
▽マンチェスター・ユナイテッドは1日、同クラブに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(24)の移籍に関するレアル・マドリーとの移籍オペレーションに関する詳細を声明で発表した。
▽この件に関してマドリーは、ユナイテッドの対応に非があること声明で発表していた。しかしユナイテッド側はこれを真っ向から否定し、次のような声明を発表している。
【1】マンチェスター・ユナイテッドは、ダビドを売却することを目的として、レアル・マドリーからのコンタクトを求めてはいなかった。ダビドはクラブの主要メンバーの1人であり、クラブとしては、同選手の残留を望んだ。ダビド獲得を希望するオファーは、昨日(8月31日)まで届いていなかった。
【2】昨日の英国時間の昼食時、レアル・マドリーが、ダビド獲得に向け最初のオファーを提示。その後ナバスのユナイテッド移籍を含めた取引に、両クラブが合意。移籍成立の有無は、両クラブに委ねられた。
【4】マンチェスター・ユナイテッドは、両選手の移籍書類を、英国時間20:42にレアル・マドリーに送付。同22:32、ダビドに関する書類が、署名頁無しの状態でレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに送り返された。
【5】デッドライン間近の同22:40、大幅に内容が変更された書類がマンチェスター・ユナイテッドに送られた。これにより、移籍不成立のリスクが生じた。同22:55になってようやく、レアル・マドリーから、ダビドとマンチェスター・ユナイテッドとの契約を無効にするために必要な書類が送付された。
【6】この時点では、ナバスに関する書類は、まだレアル・マドリーから戻されていなかった。
【7】同22:58、マンチェスター・ユナイテッドから移籍合意書が送り返され、その後、移籍システムにアップロードされ、全ての書類がデッドライン前に受理された。
【8】移籍取引が成立しなかった理由に関するマンチェスター・ユナイテッドの見解は以下
・レアル・マドリーが、ダビドに関する書類を移籍システムに期限時刻までアップロードしなかった(マンチェスター・ユナイテッドはアップロードした)。
・レアル・マドリーは、ダビドに関する書類を期限時刻までスペインリーグにアップロードしなかった。彼らが書類をアップロードしたのは、期限時刻から28分後だったという報道もある。マンチェスター・ユナイテッドが期限時刻まで書類を提出したことは、イングランド・フットボール協会(FA)が認めており、国際サッカー連盟(FIFA)と今回の件に関する話し合いが必要ならば、FAはマンチェスター・ユナイテッドの主張を支持すると申し出てくれた。クラブはFAの協力、提出時刻が記された書類を提供したが、レアル・マドリーは、同様の手続きを取らないことを選択した。
【9】マンチェスター・ユナイテッドは、今回の移籍取引を成立させるため、適切で、効率的な行動を取りました。クラブは、ファンが選ぶクラブ内の年間最優秀選手賞を2年連続受賞したダビド・デ・ヘアが、マンチェスター・ユナイテッドに残留することを、心から嬉しく思っています。
PR
▽ユナイテッドとマドリーは、移籍市場閉鎖最終日だった8月31日、デ・ヘアとコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの移籍オペレーションを実行。マドリーがケイロル・ナバスの譲渡に加えて金銭を支払うことで両者は合意に至ったとされていたが、スペインリーグ機構(LFP)にデ・ヘアを登録する書類の提出が遅れたことで破談したことが伝えられた。【1】マンチェスター・ユナイテッドは、ダビドを売却することを目的として、レアル・マドリーからのコンタクトを求めてはいなかった。ダビドはクラブの主要メンバーの1人であり、クラブとしては、同選手の残留を望んだ。ダビド獲得を希望するオファーは、昨日(8月31日)まで届いていなかった。
【2】昨日の英国時間の昼食時、レアル・マドリーが、ダビド獲得に向け最初のオファーを提示。その後ナバスのユナイテッド移籍を含めた取引に、両クラブが合意。移籍成立の有無は、両クラブに委ねられた。
【3】移籍手続き期限時刻までの数時間前、ナバスはレアル・マドリーのトレーニンググラウンドに残り、レアル・マドリーが、ダビド、ナバス、レアル・マドリーの書類手続きを主導。マンチェスター・ユナイテッドは、ユナイテッドの書類手続きに関してのみ掌握していた。
【4】マンチェスター・ユナイテッドは、両選手の移籍書類を、英国時間20:42にレアル・マドリーに送付。同22:32、ダビドに関する書類が、署名頁無しの状態でレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに送り返された。
【5】デッドライン間近の同22:40、大幅に内容が変更された書類がマンチェスター・ユナイテッドに送られた。これにより、移籍不成立のリスクが生じた。同22:55になってようやく、レアル・マドリーから、ダビドとマンチェスター・ユナイテッドとの契約を無効にするために必要な書類が送付された。
【6】この時点では、ナバスに関する書類は、まだレアル・マドリーから戻されていなかった。
【7】同22:58、マンチェスター・ユナイテッドから移籍合意書が送り返され、その後、移籍システムにアップロードされ、全ての書類がデッドライン前に受理された。
【8】移籍取引が成立しなかった理由に関するマンチェスター・ユナイテッドの見解は以下
・レアル・マドリーが、ダビドに関する書類を移籍システムに期限時刻までアップロードしなかった(マンチェスター・ユナイテッドはアップロードした)。
・レアル・マドリーは、ダビドに関する書類を期限時刻までスペインリーグにアップロードしなかった。彼らが書類をアップロードしたのは、期限時刻から28分後だったという報道もある。マンチェスター・ユナイテッドが期限時刻まで書類を提出したことは、イングランド・フットボール協会(FA)が認めており、国際サッカー連盟(FIFA)と今回の件に関する話し合いが必要ならば、FAはマンチェスター・ユナイテッドの主張を支持すると申し出てくれた。クラブはFAの協力、提出時刻が記された書類を提供したが、レアル・マドリーは、同様の手続きを取らないことを選択した。
【9】マンチェスター・ユナイテッドは、今回の移籍取引を成立させるため、適切で、効率的な行動を取りました。クラブは、ファンが選ぶクラブ内の年間最優秀選手賞を2年連続受賞したダビド・デ・ヘアが、マンチェスター・ユナイテッドに残留することを、心から嬉しく思っています。
PR
|
関連ニュース