広州恒大を警戒する鈴木「2年前よりもレベルは上がっている」《ACL》

2015.08.24 19:31 Mon

▽柏に所属するDF鈴木大輔が24日、翌日にホームで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015準々決勝第1戦の広州恒大(中国)戦に向けた公式会見に吉田達磨監督と共に出席。2年前のACL準決勝で1-8(ホームで1-4)という記録的な大敗を喫した相手との再戦に向けて意気込みを語った。

◆DF鈴木大輔(柏)
「Jリーグの戦いが続き、前回のACLから少し間が空いたので、チームとしてはこの4日間、そこの頭の切り替えをやってきた。ベスト8ということでチーム全体のモチベーションも高いし、メディアの方たちも多く、注目されている試合だと感じている。チーム一丸となって全力でぶつかって、明日は良い夜にしたいと思う」

――中国サッカーについて
「ACLで実際に対戦してみた印象は、中国人選手の球際の強さや身体的な強さを感じた。あとは、外国籍の選手の強烈さを感じた。その2つのバランスがチームとしてとれているので、どのチームと対戦しても苦しめられた印象はある。(ここ数年でも変化しているか?)僕が経験したのは2年前だが、その2年前よりもレベルは上がっていると肌で実感した」

――2年前に大敗した反省や雪辱の気持ちは
「2年前は2戦合計で大差をつけられて悔しい思いをした。ポジション的にもやられた記憶がある。あれから2年が経って新しい自分になったと思うので、雪辱という気持ちもあるが、チームとしても個人としても新しいチャレンジになるという気持ちを持って試合に臨みたいと思っている」

by 超ワールドサッカー編集部

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