「アーセナルは幸運だった」 敗戦を嘆くウィッカム

2015.08.18 05:34 Tue
クリスタル・パレスは16日に行われたプレミアリーグ第2節のアーセナル戦を1−2で落とした。FWコナー・ウィッカムは内容で劣っていたとは感じておらず、アーセナルが幸運だったと主張している。

パレスは16分にFWオリヴィエ・ジルーの見事なボレーで先制を許したが、28分にDFジョー・ウォードが同点弾を挙げた。その後はどちらにも好機があったが、55分のDFダミアン・ディレイニーのオウンゴールが決勝点となり、アーセナルが勝ち点3を手にしている。

ポストを叩く惜しいシュートもあったウィッカムは、この試合を振り返ってクラブの公式サイトでこのように述べた。

「イライラする結果だね。後半は良いスタートを切れたけど、相手がラッキーなゴールで勝ち越した。僕たちは立ち直らないといけないね」

「(オウンゴールは)ボールがどこへ行ってもおかしくなかった。こっちにとっては不運なことに、それがゴールの角にいってしまったんだ」

1勝1敗のパレスは、第3節でアストン・ビラと対戦する。
提供:goal.com

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