プレミア2クラブがバルサの若き至宝を狙う エバートンとウェストハムがハリロビッチ争奪戦へ

2015.07.29 00:30 Wed
プレミアリーグの2クラブが、バルセロナの若き至宝を狙っているようだ。エバートンウェストハムは、バルセロナBに所属するMFアレン・ハリロビッチをめぐって争奪戦を繰り広げることになるかもしれない。

ハリロビッチは、バルセロナのプレシーズン遠征リストに名を連ねながら、ルイス・エンリケ監督率いるトップチームに残るのは難しいと予想される。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、そのハリロビッチにウェストハムとエバートンが興味を抱いているという。

バルセロナは、2014年にディナモ・ザグレブから獲得したハリロビッチを当初Bチームで出場させながらトップチームに引き上げる機会をうかがう方針だとされていた。しかし、バルセロナBが昨季2部B(実質3部)に降格したことで、選手が1部クラブでのプレーを希望している様子だ。

今夏ハリロビッチにはセビージャが関心を示していた。だがセビージャがレンタル獲得を打診したのに対して、バルセロナが買戻しオプション付きの完全移籍を望んだため、交渉が頓挫してしまったと見られてれる。

ハリロビッチの移籍金として1000万ユーロ(約13億6500万円)を要求するとみられるバルセロナだが、ウェストハムやエバートンには同額を支払う準備があるという。現時点では、クロアチア出身のハリロビッチと個人的な知り合いであるスラベン・ビリッチ監督の率いるウェストハムが、獲得レースでリードしているという。
提供:goal.com

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