スパーズで研鑽を積む東京五輪の日本代表候補MFサイ・ゴダード「新シーズンに向けて良い基礎を固めたい」

2015.07.22 16:00 Wed
トッテナムのリザーブチームに在籍する元U-16日本代表MFサイ・ゴダード(18)は、新シーズンに向けて意気込みを語っている。同クラブの公式サイトが伝えている。
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▽英国人の父と日本人の母親を持つゴダードは、過去にU-16日本代表招集歴があり、2020年に開催される東京五輪で日本代表入りが期待される逸材だ。トッテナムのU-18チームで背番号10を背負う攻撃的MFは、18日に行われたピーターボロとのプレシーズンマッチ後に公式サイトのインタビューに答えた。▽若手メンバー中心で臨んだこの試合でチームは2-3で敗れるも、再三チャンスを演出したゴダードは、リザーブチームを率いるウーゴ・エヒオグ監督から絶賛を受けるなど、新シーズンに向けて良い滑り出しを見せている。
「僕たちはとてもタフな相手に対して、短い時間だったけど、素晴らしいプレーを見せることができた。その時間帯は彼らよりも間違いなく良いプレーができていたと思うよ」

「また、僕たちはこの試合で個人の成長など、多くのキャラクターを示すことができたと思っている。僕自身は落ち着いてプレーすることを心がけて、相手に潰される前にボールを前に運ぶことを意識していたよ。個人的には自分もチームもうまくやれていたと考えているよ」
「いま、僕は新シーズンに向けて自分の力が最も発揮できるように良い基礎を築こうと奮闘しているんだ。まだ、試行錯誤が続いているけどね」

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