ヴェンゲルの後押しで移籍を決めたポドルスキ 「変化こそ正しい選択」
2015.07.09 08:57 Thu
ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(30)は、今年夏にアーセナルからガラタサライに移籍した。その裏には、アーセン・ヴェンゲル監督の説得があったという。
2014-15シーズンの前半戦で出番がほとんどなかったポドルスキは、冬にレンタルでインテルに加わった。しかし、セリエAでも期待された活躍は見せられず、シーズン終了をもってアーセナルに復帰。選手はプレミアリーグで再び戦うことに意欲を示していた。
だが、ポドルスキはヴェンゲル監督に移籍を勧められてトルコ行きを決断。今はその決定に満足しているそうだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』で、以下のように話している。
「ヴェンゲルとオープンな話し合いをした。それで、変化こそ正しい選択だという結論に達したんだ。ガラタサライは僕を獲得しようと熱意を示してくれた」
「リーグのレベルは、プレミアリーグやブンデスリーガに及ばない。でも、ガラタサライはチャンピオンズリーグを戦うし、ヴェスレイ・スナイデルのようなスター選手もいる」
それでも、引退の地は故郷のケルンと決めているようだ。
「ガラタサライとの契約を全うしたとき、僕は34歳だ。誰のキャリアにも終わりはくる。ケルンでそれができるとイメージしているよ」
提供:goal.com
2014-15シーズンの前半戦で出番がほとんどなかったポドルスキは、冬にレンタルでインテルに加わった。しかし、セリエAでも期待された活躍は見せられず、シーズン終了をもってアーセナルに復帰。選手はプレミアリーグで再び戦うことに意欲を示していた。
だが、ポドルスキはヴェンゲル監督に移籍を勧められてトルコ行きを決断。今はその決定に満足しているそうだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』で、以下のように話している。
「ヴェンゲルとオープンな話し合いをした。それで、変化こそ正しい選択だという結論に達したんだ。ガラタサライは僕を獲得しようと熱意を示してくれた」
「リーグのレベルは、プレミアリーグやブンデスリーガに及ばない。でも、ガラタサライはチャンピオンズリーグを戦うし、ヴェスレイ・スナイデルのようなスター選手もいる」
それでも、引退の地は故郷のケルンと決めているようだ。
「ガラタサライとの契約を全うしたとき、僕は34歳だ。誰のキャリアにも終わりはくる。ケルンでそれができるとイメージしているよ」
提供:goal.com
ガラタサライの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ガラタサライの人気記事ランキング
1
「めでたい」「よくそこにいた」AZの毎熊晟矢がELで2点目! ガラタサライ相手に先制弾でチームも16強入り「毎熊えぐい」
AZの日本代表DF毎熊晟矢がヨーロッパリーグ(EL)で再びゴールを記録。チームの勝ち上がりに貢献した。 20日、ELノックアウトフェーズ・プレーオフの2ndレグが行われ、AZはアウェイでガラタサライと対戦した。 1stレグではホームで4-1と勝利し、大きなアドバンテージがあったAZ。毎熊はこの試合にも先発出場を果たすと、結果を残した。 0-0で迎えた42分、ボックス手前でパスを受けたアーネスト・ポクがスピードを生かして抜けると、ボックス内に侵入。切り返した中で後方から上がっていた毎熊にパス。ボックス内で毎熊がガブリエル・サラに対応されるも、ブロックする形でゴールに吸い込まれた。 リーグフェーズのルドゴレツ戦でもゴールを記録していた毎熊にとっては、ELで2点目。ファンは「めでたい」、「運もあるけどよくそこにいた」、「毎熊えぐい」、「森保さん呼んで」、「あとは守備かな」とコメントを寄せている。 試合はその後点の取り合いとなり、2-2のドロー。AZは2戦合計3-6でラウンド16に駒を進めた。 <span class="paragraph-title">【動画】毎熊晟矢がELで2点目を記録!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sPtKQ3gJSTQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.21 12:07 Fri2
ガラタサライ、フェネルバフチェ指揮官モウリーニョに刑事訴訟「トルコ国民に対する侮辱的な発言を繰り返してきた」
ガラタサライが、フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督に対して、トルコ人に対する人種差別的発言に関して刑事訴訟を起こす意向を表明した。 ともにイスタンブールに本拠地を置き、その強いライバル関係は世界的に知られているガラタサライとフェネルバフチェ。 両者は24日、ガラタサライのホームで行われたスュペル・リグでダービーを戦い、0-0のドローで試合を終えた。 現在、首位のガラタサライはホームでダービー勝利には至らずも、2位のフェネルバフチェとの6ポイント差維持に成功し、試合終了後にはドローを喜ぶリアクションを示していた。 トルコ『Hurriyet』によれば、そういった背景もあって試合結果と以前からリーグのレフェリングに不満を持っていたモウリーニョ監督は試合後のインタビューで、国内リーグでは異例となるスロベニア人審判のスラヴコ・ヴィンチッチ氏が裁いた点にも触れつつ、物議を醸す以下のコメントを残していた。 「試合後、この素晴らしい試合を裁いてくれた審判にも感謝しなければならない。ガラタサライのベンチは自分たちに良い判定が出るたびに全員が猿のように飛び跳ねていた。もしトルコのレフェリーだったら、完全な惨事になっていた。最初の1分でカードを出していただろうし、私自身も5分で退席させられていたかもしれない」 この発言を含め、試合前後の敵将の数々の不遜な発言に憤りを示したガラタサライは、試合後に以下の声明を発表し、同監督に対して刑事訴訟を起こす意向を示した。 「フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督はトルコで監督職に就いて以来、トルコ国民に対する侮辱的な発言を繰り返してきた」 「今日、彼の発言は単なる不道徳な発言を超えて、明らかに非人道的なレトリックにまでエスカレートしている。我々はここに、ジョゼ・モウリーニョ監督による人種差別的発言に関して刑事訴訟を起こす意向を正式に表明し、それに応じてUEFAとFIFAに正式な苦情を提出する。さらに、我々は監督の非難すべき行為に対して“模範的な道徳的価値観”を掲げる組織であるフェネルバフチェがとった姿勢を厳守する」 2025.02.25 08:35 Tue3
ガラタサライ退団のツィエクがアル・ドゥハイルに完全移籍! 29日に契約解除が発表
カタールのアル・ドゥハイルは30日、モロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「97」を着用する。 ツィエクはヘーレンフェーンの下部組織出身で、2012年7月にファーストチームに昇格。トゥベンテ、アヤックスでプレーしたのち、2020年7月にチェルシーに完全移籍で加入する。 チェルシーではアタッカーとしての活躍が期待された中、公式戦107試合で14ゴール13アシスト。期待通りの活躍とはいかず、ガラタサライへレンタル移籍。買い取り義務により、今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。 ガラタサライでは公式戦34試合で8ゴール5アシスト。しかし、オカン・ブルク監督との関係悪化もあり、今シーズンスュペル・リグで5試合1アシスト、ヨーロッパリーグで3試合と出番が激減。契約解除となり、フリーでアル・ドゥハイルに加入となった。 <span class="paragraph-title">【動画】アル・ドゥハイルが魔法使いを獲得</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ar" dir="rtl"> <a href="https://twitter.com/DuhailSC/status/1884954053198692401?ref_src=twsrc%5Etfw">January 30, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.30 23:30 Thu4
プレーオフ進出の16クラブ決定! 抽選次第ではソシエダ・久保建英vsAZ・毎熊晟矢の可能性も【EL】
30日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ最終節が一斉開催。ラウンド16進出チームとノックアウトフェーズのプレーオフ進出チームが決定した。 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)と同様に、今シーズンから大きくフォーマットが変更となったEL。36チームが参加し、8試合を別の相手と対戦。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位までがプレーオフを実施。残りの8チームを決めることとなる。 ラツィオが首位、アスレティック・ビルバオが2位に入り、プレミアリーグで苦戦するマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムが続く形となった上位陣。プレーオフには、日本人選手所属クラブが全て入り、10位にFW後藤啓介のアンデルレヒト、13位にMF久保建英のレアル・ソシエダ、19位にDF毎熊晟矢のAZ、21位にDF町田浩樹のユニオン・サン=ジロワーズが入った。 ノックアウトフェーズのプレーオフは31日に抽選会が実施。ホーム&アウェイの対決でベスト16を目指すこととなる。これまでと違うところは、プレーオフでは同じ協会内のチームや、リーグフェーズで対戦した相手とも対戦する可能性があるところだ。 13位に終わったソシエダは、19位のAZか20位のミッティランとの対戦の可能性があり、久保vs毎熊の日本人対決が実現する可能性がある。 また、後藤のアンデルレヒトは23位のトゥベンテか24位のフェネルバフチェ、町田のサン=ジロワーズは11位のFCSBか12位のアヤックスと対戦。その他、ローマvsポルトなどの可能性も残っている。 なお、試合は2月13日に1stレグ、同20日に2ndレグが開催。2月21日にはラウンド16以降の組み合わせ抽選会が実施される。 <h3>◆ELプレーオフ対戦カード</h3> ボデ/グリムト(9位)orアンデルレヒト(10位) vs トゥベンテ(23位)orフェネルバフチェ(24位) FCSB(11位)orアヤックス(12位) vs ユニオン・サン=ジロワーズ(21位)orPAOK(22位) レアル・ソシエダ(13位)orガラタサライ(14位) vs AZ(19位)orミッティラン(20位) ローマ(15位)orヴィクトリア・プルゼニ(16位) vs フェレンツヴァーロシュ(17位)orポルト(18位) 2025.01.31 10:05 Fri5