怒れるナポリサポーター、試合後にイグアイン&アンドゥハルを襲撃か

2015.06.03 20:40 Wed
先月31日に行われたセリエA最終節、ナポリvsラツィオの試合後に、ナポリFWゴンサロ・イグアインとGKマリアーノ・アンドゥハルの乗る車がサポーターと見られる集団の襲撃に遭ったとイタリアメディアが伝えている。

来季チャンピオンズリーグ出場権を懸けた直接対決となった大一番は、ホームのナポリにとってあまりにも悔しい結果に終わった。2点ビハインドからイグアインの2得点で一旦は追いついたが、終盤に突き放されて3位浮上は果たせず。フィオレンティーナにも抜かれて5位でシーズンを終えた。

イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』によれば、試合後にスタジアムを去るイグアインとアンドゥハルの乗る車に対して15人ほどのグループが襲撃をかけ、車体への攻撃や罵倒を浴びせたとのことだ。

アンドゥハルは自身の車に乗車。イグアインは代理人を務める兄と、観戦に訪れていた母親とともにタクシーに乗っていた。幸いケガ人は出なかったが、アンドゥハルの車のフロントガラスが破損したと伝えられている。

イグアインはチームの2得点を決めたとはいえ、逆転ゴールとなるはずのPKを失敗し、サポーターから怒りの矛先を向けられる対象となった。プレミアリーグのクラブなどからの関心も噂されており、今回の一件もナポリでの未来を考え直す材料となるかもしれない。


提供:goal.com

ナポリの関連記事

現役時代にはナポリでもプレーしたエマヌエル・カライオ氏が、古巣に日本代表MF三笘薫(27)の獲得を進言した。 カライオ氏は、トリノやペスカーラ、ナポリ、シエナ、ジェノア、カターニャ、パルマなどイタリア国内のクラブを渡り歩いてプレー。セリエBを中心にプレーし、280試合で107ゴール24アシスト。セリエAでも174 2025.02.21 18:00 Fri
前節はイタリア・ダービーが行われ、ユベントスがウノゼロ勝利とした。そして首位ナポリはラツィオに引き分けに持ち込まれた。チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフでまさかの全3チームが散って迎える第26節、上位陣は格下と対戦する。 3戦連続ドローで足踏みの首位ナポリ(勝ち点56)は13位コモ(勝ち点25)と対戦。前節ラ 2025.02.21 18:00 Fri
セリエA第25節、ラツィオvsナポリが15日に行われ、2-2で引き分けた。 前節モンツァに5発圧勝として4位に浮上したラツィオ(勝ち点45)は、今季2戦2勝のナポリ相手にベストメンバーを起用した。 一方、前節ウディネーゼに引き分けて2戦連続ドローの首位ナポリ(勝ち点55)は、2位インテルに1ポイント差とされ 2025.02.16 06:36 Sun
ナポリとイタリア代表GKアレックス・メレト(27)が、契約延長に向けて合意に近づいているようだ。『フットボール・イタリア』が報じている。 2018年夏にウディネーゼから加入以降、常にポジション争いを強いられた中、2022-23シーズン守護神に定着し、セリエA制覇に貢献したメレト。アントニオ・コンテ新監督が就任した 2025.02.14 09:00 Fri
ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で 2025.02.13 20:13 Thu

セリエAの関連記事

ミランのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが今後の2試合を欠場するようだ。『フットボール・イタリア』が報じている。 ウォーカーは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズプレーオフ2ndレグのフェイエノールト戦のフル出場したが、この試合で左太モモを負傷したとのこと。 クラブはウォー 2025.02.22 09:30 Sat
ミランのイタリア代表DFマッテオ・ガッビアが、フランス代表DFテオ・エルナンデスの振る舞いを明かした。 18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフでフェイエノールトとの2ndレグに臨んだミラン。開始早々のメキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスのゴールで2戦合計スコアをイーブンとしたが、テオ 2025.02.21 20:10 Fri
現役時代にはナポリでもプレーしたエマヌエル・カライオ氏が、古巣に日本代表MF三笘薫(27)の獲得を進言した。 カライオ氏は、トリノやペスカーラ、ナポリ、シエナ、ジェノア、カターニャ、パルマなどイタリア国内のクラブを渡り歩いてプレー。セリエBを中心にプレーし、280試合で107ゴール24アシスト。セリエAでも174 2025.02.21 18:00 Fri
前節はイタリア・ダービーが行われ、ユベントスがウノゼロ勝利とした。そして首位ナポリはラツィオに引き分けに持ち込まれた。チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフでまさかの全3チームが散って迎える第26節、上位陣は格下と対戦する。 3戦連続ドローで足踏みの首位ナポリ(勝ち点56)は13位コモ(勝ち点25)と対戦。前節ラ 2025.02.21 18:00 Fri
ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが自身の去就に関する報道を否定した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグに臨み、フェイエノールトをホームに迎えたミラン。1stレグを0-1のビハインドで終えていたなか、開始早々のメキシ 2025.02.21 12:41 Fri

ナポリの人気記事ランキング

1

ナポリも三笘薫に関心? OBが絶賛し推す「ミトマが本当に好き」「大きな力を発揮できる」

現役時代にはナポリでもプレーしたエマヌエル・カライオ氏が、古巣に日本代表MF三笘薫(27)の獲得を進言した。 カライオ氏は、トリノやペスカーラ、ナポリ、シエナ、ジェノア、カターニャ、パルマなどイタリア国内のクラブを渡り歩いてプレー。セリエBを中心にプレーし、280試合で107ゴール24アシスト。セリエAでも174試合で3ゴール9アシストを記録していた。 世代別のイタリア代表でもプレーしたことのあるカライオ氏だが、古巣であるナポリについてラジオ番組『Il Calcio della Sera』でコメント。補強について語った。 「私はミトマが本当に好きだ。彼は成熟の絶頂期になる選手で、プレミアリーグで何度も出場し、左ウイングでプレーする右利きで、大きな力を発揮できる」 「ナポリは今夏、特定の選手を獲得する必要がある」 三笘は今シーズンのプレミアリーグで25試合に出場し6ゴール3アシストを記録。公式戦では28試合で7ゴール3アシストを記録している。 2月には2度チェルシーと対戦し、どちらの試合でもゴールを記録。チームを勝利に導く活躍を見せ、再び脚光を浴びている。 三笘の移籍金は8000万ユーロ(約126億7000万円)とも報じられ、2試合ともやられてしまったチェルシーが獲得に関心を寄せているとされる中、夏にも獲得に動いたと噂されていたナポリの名前も浮上していた。 <span class="paragraph-title">【動画】「まるでメッシ」と絶賛受ける三笘薫の超絶トラップ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSMnl8peoFI";var video_start = 9;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.21 18:00 Fri
2

一時逆転も終盤被弾でラツィオに追いつかれたナポリ、3戦連続ドローで首位陥落の危機【セリエA】

セリエA第25節、ラツィオvsナポリが15日に行われ、2-2で引き分けた。 前節モンツァに5発圧勝として4位に浮上したラツィオ(勝ち点45)は、今季2戦2勝のナポリ相手にベストメンバーを起用した。 一方、前節ウディネーゼに引き分けて2戦連続ドローの首位ナポリ(勝ち点55)は、2位インテルに1ポイント差とされた中、負傷のネレスに代わってラスパドーリが起用され、ルカクと2トップを形成した。 前節までの[4-3-3]から[3-5-2]で臨んだナポリに対し、ラツィオが開始6分に先制する。中央からイサクセンが鮮烈なミドルシュートを突き刺した。 しかし13分、ナポリがすかさず追いつく。ルカクとのワンツーでボックス左に侵入したラスパドーリがシュートを決めきった。 その後は主導権争いが続いた中、27分にカステジャノスが負傷交代となってノスリンを投入したラツィオは39分にロベッラがGK強襲のシュートで牽制。1-1で前半を終えた。 迎えた後半、ラツィオが押し込む入りとしたが、51分にルカクがGK強襲のシュートを放つと、ナポリが64分に逆転する。直前に投入されていたポリターノがボックス右ポケットを突いてクロスを送ると、ラスパドーリの合わせたシュートがDFにディフレクトしてルーズとなったボールをマルシッチがオウンゴールしてしまった。 67分にはザッカーニが見事なバイシクルシュートを決めたかに思われたラツィオだったが、わずかにオフサイドで同点弾とはならず。 それでも終盤にかけて攻め込むと、87分に追いつく。ザッカーニのパスを受けたボックス右のディアが左足でシュートを流し込んだ。このまま2-2でタイムアップ。逃げ切り失敗のナポリは3戦連続ドローに終わり、首位陥落の危機となっている。 ラツィオ 2-2 ナポリ 【ラツィオ】 グスタフ・イサクセン(前6) ブライエ・ディア(後42) 【ナポリ】 ジャコモ・ラスパドーリ(前13) OG(後19) 2025.02.16 06:36 Sun
3

希少なイタリア人センターフォワード…201cmルッカ、今冬ミラン移籍実現せずも夏に向けて別の強豪2クラブがスタンバイ

ウディネーゼがイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)の売却を想定。強豪2クラブが本格的にスタンバイしているようだ。 身長201cmのセンターフォワード、24歳ルッカ。その特性ゆえに10代の頃から注目されてきたが、真にトップクラブの興味を引き出したのはポストワークも安定したここ1年ほどで、今季は公式戦26試合で11得点を記録する。 昨年10月にはイタリア代表デビューも飾り、今冬の移籍市場ではミランが獲得候補に。 ミランはサンティアゴ・ヒメネスを確保できなかった場合に備えたプランBだったとされるが、即座にルッカへ乗り換えられるよう、ウディネーゼの要求する3000万ユーロ(約48.1億円)を用意済みだったとも。ヒメネスの移籍金は3200万ユーロ(約51.2億円)と伝えられる。 ミラン移籍はなくなったとみてよさそうなルッカだが、イタリア『カルチョメルカート』いわく、夏に向けてはナポリとローマが獲得へスタンバイ。両クラブは代理人ジュゼッペ・リソ氏とのやりとりを続け、ウディネーゼも評価額を3000万ユーロで固定しているとされる。 2025.02.13 20:13 Thu
4

イサクセンの一撃に沈んでラツィオに連敗のナポリが首位陥落【セリエA】

ナポリは8日、セリエA第15節でラツィオをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節トリノ戦をウノゼロ勝利とした首位ナポリ(勝ち点32)は、3日前のコッパ・イタリアではラツィオの前に敗退。再戦となる中、全選手を変更しベストメンバーで臨んだ。 前節パルマに敗れて連勝が5で止まった5位ラツィオ(勝ち点28)に対し、開始3分にマクトミネイがGK強襲のシュートを浴びせたナポリが圧力をかける入りとした。 徐々にラツィオにボールを持たれる流れとなった中21分、イサクセンにGK強襲のカットインシュートを打たれたナポリだったが、前半半ば以降も敵陣でのプレーを続けていく。 アンギサの枠内シュート、ポリターノのカットインシュートで牽制すると、前半追加タイム3分にはクワラツヘリアが際どい直接FKを浴びせたものの、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半もナポリが圧力をかける入りとしたが、51分にデレ=バシルにバー直撃の強烈なミドルシュートを打たれてヒヤリとさせられた。 その後もナポリが敵陣でのプレーを続けたものの、好機を作るには至らない。 膠着状態が続いていた中、71分にCKからアンギサのヘディングシュートがポストに直撃したナポリだったが、79分に被弾。 ロングカウンターを受けた流れからノスリンの絶妙なフィードをボックス手前右で受けたイサクセンに見事なカットインシュートを決められた。 追う展開となったナポリはラスパドーリ、ギルモアを投入していくも好機を作れないままシャットアウト負け。ラツィオに連敗を喫し、アタランタにかわされて首位陥落となった。 ナポリ 0-1 ラツィオ 【ラツィオ】 グスタフ・イサクセン(後34) 2024.12.09 06:44 Mon
5

【セリエA第26節プレビュー】CLプレーオフ敗退の影響は? 上位陣は格下と対戦

前節はイタリア・ダービーが行われ、ユベントスがウノゼロ勝利とした。そして首位ナポリはラツィオに引き分けに持ち込まれた。チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフでまさかの全3チームが散って迎える第26節、上位陣は格下と対戦する。 3戦連続ドローで足踏みの首位ナポリ(勝ち点56)は13位コモ(勝ち点25)と対戦。前節ラツィオとの上位対決では3バックで臨んだナポリ。一時逆転とする展開としながらも終盤に同点弾を決められ、またも勝ちきれなかった。産みの苦しみを味わっている中、インテルがユベントスに敗れたことで首位の座を奪われなかったことをポジティブに捉え、コモ戦で4試合ぶり勝利となるか。 勝利していれば首位浮上となるはずだった2位インテル(勝ち点54)は11位ジェノア(勝ち点30)と対戦。ユベントス戦では日程面のアドバンテージを生かせず後半にトーンダウンして敗戦を喫したインテル。今季はビッグマッチで結果がことごとく出ていない点をメディアに突かれているが、格下ジェノアとの対戦ではしっかりと勝利を収められるか。 3位アタランタ(勝ち点51)は17位エンポリ(勝ち点21)と対戦。アタランタは前節カリアリ戦、CLプレーオフのクラブ・ブルージュ戦の狭間ということもあり主力を一部温存してゴールレスドローに終わっていた。そして火曜に行われたブルージュとの2ndレグでは1-3で敗れて痛恨の敗退に。戦前は格下と見られていたブルージュ相手に足をすくわれた中、リーグ戦でバウンスバックとなるか。PK失敗を巡ってガスペリーニ監督とFWルックマンに軋轢が生まれている点が気がかりとなる。 そしてイタリア・ダービーを制して公式戦4連勝とした4位ユベントス(勝ち点46)は14位カリアリ(勝ち点25)と対戦。そのユベントスは水曜に意気揚々とPSVとの2ndレグに臨んだが、守勢の時間が長かった中、延長戦の末に力尽きた。CL敗退に加え、この試合では早くもチームに馴染んでいたDFヴェイガが負傷と今季はセンターバック受難のシーズンとなっているが、モッタ監督は来季のCL圏内であるノルマの4位以内をキープすべくカリアリ戦を勝利できるか。 アタランタ、ユベントス同様、前評判では優勢だったもののCL敗退に終わった7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は12位トリノ(勝ち点28)と対戦。ミランは前節、FWヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利。しかし火曜に行われたフェイエノールト戦ではヒメネスが恩返し弾を決めるも、DFテオ・エルナンデスの退場が響いて勝ちきれず痛恨の敗退に終わった。厳しい敗退となった中、戦犯に挙げられているテオ・エルナンデスは名誉挽回の活躍を見せられるか。 前節ローマ戦で久々にビッグセーブを見せたGK鈴木彩艶の18位パルマ(勝ち点20)は8位ボローニャ(勝ち点41/1試合未消化)と対戦。チームは4連敗を喫してペッキア監督を解任した中、キブ監督を招へい。新指揮官の下、連敗を止めることはできるか。 そのパルマを主力を温存してウノゼロで下した9位ローマ(勝ち点37)は最下位モンツァ(勝ち点14)と対戦。下位チーム相手に取りこぼしせず連勝としたローマ。最下位に沈むモンツァにも必勝として今季初のリーグ戦3連勝となるか。 ◆セリエA第26節 ▽2/21(金) 《28:45》 レッチェvsウディネーゼ ▽2/22(土) 《23:00》 パルマvsボローニャ ヴェネツィアvsラツィオ 《26:00》 トリノvsミラン 《28:45》 インテルvsジェノア ▽2/23(日) 《20:30》 コモvsナポリ 《23:00》 ヴェローナvsフィオレンティーナ 《26:00》 エンポリvsアタランタ 《28:45》 カリアリvsユベントス ▽2/24(月) 《28:45》 ローマvsモンツァ 2025.02.21 18:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly