去就が不透明だったビエルサ、マルセイユ残留へ
2015.05.29 18:50 Fri
クラブの会長との不仲が伝えられるなど、来季の去就が不透明な状態だったマルセイユのマルセロ・ビエルサ監督が、来季も残留することになりそうだ。フランス『レキップ』など複数のメディアが伝えている。
昨年夏に就任したビエルサ監督は、開幕当初はリーグ・アンで首位に立つなど注目を集めたが、その後は失速して4位でリーグ戦を終えた。マルセイユとの契約は2年間だが、1年後に双方が契約を解除できる条項が盛り込まれている。
補強が自分の許可なく進められたことについて会長を批判するなど、クラブとの関係が微妙になっていたビエルサ監督は、最終節の前に「マルセイユからのオファーは来ていない」とコメントしていた。退任の可能性が高まったと思われたが、契約を2017年夏までに延長して、残留する方向で話が進められているという。
この状況を受けて、次の動きをしなければならないとみられるのが、シーズン終了後に退任したサム・アラダイス監督の後任として、ビエルサ招へいを目指していると伝えられていたウェストハムだ。次の候補には前シャルケ監督のロベルト・ディ・マッテオなどの名前が浮上している。
提供:goal.com
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