FCソウルに2連勝のG大阪が7年ぶりの8強入り《ACL2015》
2015.05.27 21:10 Wed
▽G大阪は27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015のラウンド16第2戦でFCソウル(韓国)をホームに迎え、3-2で勝利した。この結果、2戦合計スコアを6-3としたG大阪が、優勝した2008年以来7年ぶりとなるベスト8進出を決めた。また、柏に続いてG大阪が8強入りを果たしたが、日本勢から2クラブが準々決勝に到達したのは6年ぶりとなっている。
▽G大阪は、20日にアウェイで行われた第1戦で3-1と先勝した。有利な状況の中、長谷川監督は第1戦の先発から1点を変更。大森に代えて倉田を先発に抜擢した。
▽積極的な入りを見せたG大阪は9分にファーストチャンスを得る。宇佐美のフィードから最終ライン裏に抜け出したパトリックがGKの頭上を越すループシュートを放ったが、これはゴールライン上でFCソウルDFキム・チウのクリアに遭って先制とはならない。
▽最初の決定機をモノにできなかったG大阪だが、次の好機は逃さなかった。16分、バイタルエリアで仕掛けた宇佐美がボックス左に侵入し、左足でクロス。このボールに正面で飛び込んだパトリックが頭で合わせてネットを揺らし、G大阪がトータルスコアを4-1とした。
▽ハーフタイムにかけても遠藤を中心としたパスワークと宇佐美の仕掛けを軸に試合の主導権を握ったG大阪だが、42分にやや厳しい判定からピンチが訪れる。セットプレーの守備時に相手を引っ張った藤春がファウルをとられ、PKを献上。しかし、この場面では相手MFモリーナがPKを枠外に外し、難を逃れた。
▽後半立ち上がり、フィジカルを前面に押し出してきた相手に圧力に苦しんだG大阪は、58分に右サイドを崩されると、最後は正面のユン・ジュテにゴールを割られて1点差とされる。
▽詰め寄られたG大阪だが、まだ5-2とトータルスコアで余裕がある状況の中、何とか相手の攻勢に耐え続ける。68分には、前半に鋭い動きを見せていたものの後半は運動量が低下した宇佐美に代えてリンスを投入した。
▽徐々にカウンター型にシフトしていったG大阪は、70分に3点目に近づく。阿部のセンタリングをパトリックがヘディング。このシュートがゴール右隅に飛んだが、ここはGKキム・ヨンデのファインセーブに阻まれた。
▽それでも、86分に途中出場のリンスが藤春のクロスから3点目を奪ったG大阪は、88分に16歳の堂安をトップデビューさせた後に1点を返されるも、そのまま3-2で勝利。2戦合計スコア6-3で上回り、2008年以来7年ぶりとなる8強入りを決めた。
▽G大阪は、20日にアウェイで行われた第1戦で3-1と先勝した。有利な状況の中、長谷川監督は第1戦の先発から1点を変更。大森に代えて倉田を先発に抜擢した。
▽最初の決定機をモノにできなかったG大阪だが、次の好機は逃さなかった。16分、バイタルエリアで仕掛けた宇佐美がボックス左に侵入し、左足でクロス。このボールに正面で飛び込んだパトリックが頭で合わせてネットを揺らし、G大阪がトータルスコアを4-1とした。
▽ハーフタイムにかけても遠藤を中心としたパスワークと宇佐美の仕掛けを軸に試合の主導権を握ったG大阪だが、42分にやや厳しい判定からピンチが訪れる。セットプレーの守備時に相手を引っ張った藤春がファウルをとられ、PKを献上。しかし、この場面では相手MFモリーナがPKを枠外に外し、難を逃れた。
▽すると、ピンチの後にチャンスあり。右サイドの阿部が上げたクロスを相手がクリアしきれずにいると、ルーズボールに反応した倉田がゴール正面からシュート。これが決まり、G大阪が2点リードで前半を終えた。
▽後半立ち上がり、フィジカルを前面に押し出してきた相手に圧力に苦しんだG大阪は、58分に右サイドを崩されると、最後は正面のユン・ジュテにゴールを割られて1点差とされる。
▽詰め寄られたG大阪だが、まだ5-2とトータルスコアで余裕がある状況の中、何とか相手の攻勢に耐え続ける。68分には、前半に鋭い動きを見せていたものの後半は運動量が低下した宇佐美に代えてリンスを投入した。
▽徐々にカウンター型にシフトしていったG大阪は、70分に3点目に近づく。阿部のセンタリングをパトリックがヘディング。このシュートがゴール右隅に飛んだが、ここはGKキム・ヨンデのファインセーブに阻まれた。
▽それでも、86分に途中出場のリンスが藤春のクロスから3点目を奪ったG大阪は、88分に16歳の堂安をトップデビューさせた後に1点を返されるも、そのまま3-2で勝利。2戦合計スコア6-3で上回り、2008年以来7年ぶりとなる8強入りを決めた。
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