ドルトムントCEO、ギュンドガンの今夏の移籍を断言 「去ることに疑いはない」

2015.05.27 21:16 Wed
ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、MFイルカイ・ギュンドガンが今夏以降クラブに残ることはないと断言している。ドイツ『シュポルト・ビルト』で同選手が契約を全うする可能性を否定した。

ドルトムントと2016年までの契約を結んでいるギュンドガン。ドルトムントは先月、ギュンドガンが契約延長に応じなかったことを発表し、移籍金が見込める今夏のマーケットでギュンドガンを売却する方針を固めたとみられていた。

その後ギュンドガンからは残留を示唆するコメントが発せられていたが、ヴァツケCEOは今回ドイツメディアで次のように断言している。

「彼が去ることを我々は望んでいなかった。彼が望んでいたことだ。だから我々は彼に『それなら君を売り、構想を完全に違う形で立てるようにする』と話している。そして、その通りになるよ。彼が夏にドルトムントを去ることに疑いがない。彼に対するオファーが複数届くことを確信している」

なおアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドからの関心を報じている『シュポルト・ビルト』は、国内ではバイエルンが獲得に動き出す可能性があると伝えている。ギュンドガンがバイエルンに向かう場合、今季後半戦はアウクスブルクに送り出されていたMFピエール=エミール・ホイビュルクがトレード要員としてドルトムントに加わることが考えられるようだ。
提供:goal.com

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