EL出場決定のモンテッラ、続投かどうかはクラブとの話し合い次第

2015.05.25 16:04 Mon
フィオレンティーナは24日、セリエA第37節でパレルモと対戦し、アウェーで3-2と勝利した。ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したヴィンチェンツォ・モンテッラ監督だが、去就についてはクラブとの話し合い次第だと述べている。

2度にわたるリードを追いつかれたフィオレンティーナだが、DFマルコス・アロンソの決勝点で勝ち越し、5位をキープ。7位サンプドリアとの勝ち点差を6とし、EL出場権獲得を決めている。

だが、来季もモンテッラ監督がチームを指揮するかどうかはまだ分からない。先日から去就に関して微妙なコメントを続けているモンテッラ監督は、試合後に次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

「契約と計画はある。道のりの終わりにたどり着いたのか、続けるための土台があるのかを、我々は理解しなければならない。クラブは私の考えを知っている。ともに前進するために同じ情熱があるかどうかを見る必要があるんだ」

「私はこのチームを率いることに誇りを感じている。フィオレンティーナほどの名門とされないチームでも、率いることはできる」

モンテッラ監督はEL出場に満足感を表し、最終節で4位ナポリを抜くことも可能だと語った。

「満足している。今日は素晴らしい試合をしたね。精神的に少し疲れているが、誇りある見事な反撃をし、ヨーロッパへの舞台に進むことを決めた。まだリーグ戦は終わりじゃない。我々はまだ4位も狙うことができる」


提供:goal.com

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