クーマン、CR7がプレミアでプレーを続けていたら「50ゴールは無理」
2015.05.08 14:27 Fri
▽サウサンプトンを率いるロナルド・クーマン監督が、毎シーズンにわたってリーガエスパニョーラでゴールを量産し続けるレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドに物申した。
▽『FIFA.com』の取材に応じたクーマン監督は、そのインタビュー内で、プレミアリーグで結果を手にする難しさについて言及。上位から下位チームまで拮抗するプレミアでC・ロナウドがプレーを続けていたら、現在マドリーで見せているような活躍はなかったとの見解を示した。
「オランダリーグが他国よりもレベルが低いのは承知している。だが、リーグの競争力だけに着眼すれば、スペインもそれほどレベルは高くないように思える」
「C・ロナウドが偉大なプレーヤーであると評されることに異論はない。だが、現在もプレミアリーグでプレーしていたらどうだっただろう。おそらく1シーズンで40、50ゴールを挙げることはできていないだろうね」
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▽2009年の夏からマドリーでプレーするC・ロナウドは、在籍6年間でリーグ戦296試合に出場して306ゴールを記録。加入初年度こそは26ゴールと出場試合数以下の得点数にとどまったが、2年目以降は出場数以上のゴール数を記録し続けており、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと毎年のようにハイレベルな得点王争いを演じている。「オランダリーグが他国よりもレベルが低いのは承知している。だが、リーグの競争力だけに着眼すれば、スペインもそれほどレベルは高くないように思える」
「C・ロナウドが偉大なプレーヤーであると評されることに異論はない。だが、現在もプレミアリーグでプレーしていたらどうだっただろう。おそらく1シーズンで40、50ゴールを挙げることはできていないだろうね」
▽なお、マドリーに移籍するまでマンチェスター・ユナイテッドに所属していたC・ロナウドは、プレミア最終年となった2008-09シーズンに18得点(33試合)を挙げるにとどまっていた。
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