CL、グループステージのシード分けが変更 ポット1から外れる強豪も
2015.04.23 09:30 Thu
UEFAは22日、来季のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの組み合わせ抽選におけるシード分けのルールを変更すると明らかにした。グループステージはより一層激しさを増すかもしれない。
現在、グループステージ組み合わせ抽選のポット分けは、過去5年の成績に基づく係数に応じて決められている。継続的に欧州で活躍しているクラブが上位ポットに振り分けられる仕組みだ。
だが、来季からポット1に入るのは、CL覇者に加えて、UEFAランキング上位7カ国のリーグ戦王者へと変更される。CL覇者とリーグ王者が同じチームの場合、UEFAランク8位の国のリーグ王者がポット1に入ることとなる。
現在のUEFAカントリーランキングで上位7カ国に入っているのは、スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランス、ロシア。8位はオランダだ。
このルール変更により、これまでポット1の常連だったチームが、来季からはポット2に組み込まれることとなる。例えば、チェルシーが優勝に近づいているプレミアリーグでは、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったクラブがポット1から外れる。
スペインでも、レアル・マドリーとバルセロナが今季のCLとリーガエスパニョーラのタイトルを分け合わないかぎり、どちらかがポット2に入ることとなる。
ポット1とポット2の強豪が同組となる可能性も増すため、来季からCLはグループステージから激しい戦いとなるかもしれない。
提供:goal.com
現在、グループステージ組み合わせ抽選のポット分けは、過去5年の成績に基づく係数に応じて決められている。継続的に欧州で活躍しているクラブが上位ポットに振り分けられる仕組みだ。
だが、来季からポット1に入るのは、CL覇者に加えて、UEFAランキング上位7カ国のリーグ戦王者へと変更される。CL覇者とリーグ王者が同じチームの場合、UEFAランク8位の国のリーグ王者がポット1に入ることとなる。
現在のUEFAカントリーランキングで上位7カ国に入っているのは、スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランス、ロシア。8位はオランダだ。
このルール変更により、これまでポット1の常連だったチームが、来季からはポット2に組み込まれることとなる。例えば、チェルシーが優勝に近づいているプレミアリーグでは、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといったクラブがポット1から外れる。
スペインでも、レアル・マドリーとバルセロナが今季のCLとリーガエスパニョーラのタイトルを分け合わないかぎり、どちらかがポット2に入ることとなる。
ポット1とポット2の強豪が同組となる可能性も増すため、来季からCLはグループステージから激しい戦いとなるかもしれない。
提供:goal.com
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