松本戦で決勝点を挙げた森脇「自分たちのサッカーをすればチャンスは作れる」《ACL2015》

2015.04.07 21:07 Tue
▽浦和は7日、翌8日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2015グループG第4節の北京国安(中国)戦に向けた公式練習を、試合会場となる埼玉スタジアム2002で実施。ハーフコートの11対11など実戦的なメニューをこなし北京国安戦に備えた。
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▽直近のJリーグ・松本戦でチームに勝利をもたらす決勝点を記録したDF森脇良太は、グループリーグの3試合を終えて勝ち点0と後がない現在の状況について「非常にシンプル。複雑ではないので、リラックスしてゲームに臨めるのではないかと思う」との見解を示し、試合展開については「自分たちのサッカーをすればチャンスは作れる」と述べ、自信をうかがわせた。◆DF森脇良太(浦和)
「(北京国安は)パワーがあるという印象。ロングボールで応戦してしまっては勝機を見出すのは難しい。相手のパワーにパワーで仕掛けると難しいゲームになると思うので、しっかりと後ろからパスをつないで自分たちのコンビネーションを見せていければ問題ないと思う」
――Jリーグでは難しい試合を拾えているがACLでは拾えていない。その違いは?
「ちょっとした運がACLにはないのかなと思うけど、自分たちのサッカーができなかった分、最後の最後にパワーがなくなる。最後のところで息切れしてしまうことが、結果に表れているのではないかと思う」

「先日の松本戦は、相手を押し込んで自分たちのペースで試合を進めることで、90分を過ぎても体力的に問題なかったので、そういった部分の差は重要ではないかと思う。さっきも言ったが、相手のパワーに対して、こちらが慣れていないパワーで対応するようでは、体力がもたない。そこを考えていく必要がある」
――相手の出方について
「相手が前にきてくれた方がいい。相手が引いた状況の中でこっちが崩していくというのは、体力も労力も使うので、前から来てもらったほうがやりやすい。ただ、松本戦のようにペナルティエリア内に9人も10人もいるようでは崩すのは難しいので、どういった状況になるのかは分からない。ただ、松本戦でもあれだけ決定機を作れたので、自分たちのサッカーをすればチャンスは作れると思う。あとは、それを決められるかどうか。明日の試合も何度かは決定機を作れると思うので、そこを一発で仕留めたい」

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