キャラガー氏、イブラ退場で主審に詰め寄ったチェルシーに一言「みっともない」
2015.03.12 12:23 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)のチェルシーvsパリ・サンジェルマン(PSG)を解説した元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、チェルシーの選手たちの姿勢を批判した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽キャラガー氏が苦言を呈したのは、PSG のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが退場したシーンだ。イブラヒモビッチは32分、ブラジル代表MFオスカルとイーブンのボールを競り合った際に、アフター気味にタックル。すると両者の交錯後、チェルシーの選手はすぐさま主審に詰め寄りカードの提示を要求した。その後、イブラヒモビッチにレッドカードが提示されて退場処分となった。
▽キャラガー氏は、イブラヒモビッチのプレーがレッドカードに値しなかったと主張。さらに、このプレーで主審を取り囲んだチェルシーの選手たちの姿勢に不満を示している。
「非常に不運でレッドカードに値するものではなかった。実際、ズラタンは自分の足を引いており、それは映像でもわかる。レフェリーも違う角度で見れば違った判定をしたはずだ」
▽チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、前日の記者会見で1stレグにおけるPSGのラフプレーを批判していた。この発言がイブラヒモビッチの退場に影響を及ぼしたとキャラガー氏は主張している。
「おそらく、記者会見で前もって言った発言がレフェリーの頭にあったのだろう。私はジョゼ・モウリーニョのチームを常にリスペクトしている。しかし、このようなシチュエーションは決して好まれない。私は、モウリーニョの発言が選手たちに影響したのだと思っている」
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▽11日の決勝トーナメント1回戦2ndレグでPSGと対戦したチェルシーは、数的有利となりながらも2-2で試合を終えた。この結果、2戦合計スコアが3-3となり、アウェイゴールの差で同大会から姿を消している。▽キャラガー氏は、イブラヒモビッチのプレーがレッドカードに値しなかったと主張。さらに、このプレーで主審を取り囲んだチェルシーの選手たちの姿勢に不満を示している。
「非常に不運でレッドカードに値するものではなかった。実際、ズラタンは自分の足を引いており、それは映像でもわかる。レフェリーも違う角度で見れば違った判定をしたはずだ」
「そのプレーでチェルシーの選手が見せた反応はみっともなかった。悲しいことだ。ジョゼ・モウリーニョのチームがこのようなことをしたのは一度だけではない。彼らは何度もしている」
▽チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、前日の記者会見で1stレグにおけるPSGのラフプレーを批判していた。この発言がイブラヒモビッチの退場に影響を及ぼしたとキャラガー氏は主張している。
「おそらく、記者会見で前もって言った発言がレフェリーの頭にあったのだろう。私はジョゼ・モウリーニョのチームを常にリスペクトしている。しかし、このようなシチュエーションは決して好まれない。私は、モウリーニョの発言が選手たちに影響したのだと思っている」
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