約3年ぶりのリバプール帰還にカイト「電話をもらったとき少し感情的になった」

2015.03.07 09:40 Sat
▽フェネルバフチェの元オランダ代表FWディルク・カイトが、リバプールが主催するチャリティマッチへ招待されたときの心境を口にしている。
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▽リバプールは5日、元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードと現在は解説者として活躍する元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏を2チームのキャプテンに据えたチャリティマッチを本拠地アンフィールドで開催することを発表した。このチャリティマッチは今月29日に行われる。▽この試合にはFWルイス・スアレス、FWフェルナンド・トーレス、MFシャビ・アロンソ、GKホセ・マヌエル・レイナなど、元リバプールの選手が参加する。そして、カイトも2012年の夏にリバプールを離れて以来、初めてアンフィールドでプレーすることになった。
▽久しぶりのアンフィールド帰還にカイトはかつての同僚とのプレーを楽しみにしている。そして、現在も同クラブへの愛情が薄れていないことを強調した。リバプール公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

「今まで帰ることができなかったから、電話が来たときはとてもエキサイトしたよ。リバプールに戻ることができるのは本当に特別なことだからね」
「僕が去ってから、多くのことが変わったというのは知っている。僕がプレーしたチームの選手がほとんどいないということをね。でも、試合についての電話をもらったとき、僕は少し感情的になった」

「もう一度アンフィールドに戻る機会があるなんて。6年間を共にプレーした選手とまたプレーできるなんて感動的だよ」

「このような試合に臨むとき、ゲーム展開を予想することはしない。ただあそこに戻ってのプレーを楽しむだけだよ」

「経験したリバプールでの6年間の旅にドアを閉めたとき、チャンピオンズリーグを制した夜の記憶が甦った。アンフィールドでの特別な日は決して忘れられないよ」

「僕はリバプールを決して忘れない。アンフィールドでプレーできるなんて思っても見なかったから、本当に特別な機会だよ」

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