ジェラードがバロテッリに苦言「ルールはルール」
2015.02.20 10:14 Fri
▽リバプールの元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが、チームメートのイタリア代表FWマリオ・バロテッリの振る舞いに苦言を呈した。イギリス『ITV』の取材に応じたジェラードのコメントを『スカイ・スポーツ』が報じている。
▽本来のPKキッカーであるジェラードがベンチ外だったため、この試合でキャプテンを務めたイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがPKのキッカーを務める予定だったが、バロテッリがキッカーを務めると主張。最終的にヘンダーソンがキッカーを譲り、事なきを得た。しかし、ジェラードは試合後、強引にPKキッカーを務めたバロテッリの態度に苦言を呈した。
「本来はジョーダン(・ヘンダーソン)がPKを蹴るべきだった。ルールはルールなんだ。今日であればジョーダンがキッカーだ。バロテッリはチームに小さな災いをもたらしてしまったね」
「マリオのことは信頼しているし、結果的に彼はPKを決めた。ただ、ピッチ内で口論している姿など見たくはない。あの状況では、ジョーダンがうまく対応したと思う。彼はマリオが得点したがっていることに気づいた」
PR
▽リバプールは19日、ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦1stレグでベシクタシュと対戦。この試合の85分にイングランド人FWジョーダン・イベの仕掛けから得たPKをバロテッリが決め、リバプールが1-0で勝利した。「本来はジョーダン(・ヘンダーソン)がPKを蹴るべきだった。ルールはルールなんだ。今日であればジョーダンがキッカーだ。バロテッリはチームに小さな災いをもたらしてしまったね」
「マリオのことは信頼しているし、結果的に彼はPKを決めた。ただ、ピッチ内で口論している姿など見たくはない。あの状況では、ジョーダンがうまく対応したと思う。彼はマリオが得点したがっていることに気づいた」
「(今回の試合では)ジョーダンがキャプテンだ。マリオは彼に対するリスペクトを欠いていた。きっと誰もがPKを蹴りたかったと思う。しかしみんながそれを主張してしまえば、どうなると思う? そのために規則があるんだ」
PR
|
関連ニュース