日本、連覇ならず…PK戦の末に敗れベスト8で敗退《アジアカップ2015》
2015.01.23 21:35 Fri
▽日本代表は23日、アジアカップ2015の準々決勝でUAE代表と対戦し、120分を戦って1-1のタイスコア。PK戦の末に4-5で敗れ、日本はベスト8で大会を去ることとなった。
▽シドニーのスタジアム・オーストラリアで行われた一戦は、4戦連続で同じスタメンを送り出した日本が開始早々にチャンスを作り出す。しかし、カットインから乾が放ったシュートはGKの好守に阻まれた。すると、対するUAEもショートカウンターから好機を演出。A・マブフートに裏を取られたが、GK川島が素晴らしい飛び出しを見せて日本のピンチを救った。
▽しかし、その後もUAEに押し込まれると、7分に先制を許す。右サイドでA・マブフートに裏をとられると、ボックス右から右足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。今大会初失点を喫した日本は、乾と長友の左サイドを起点に度々ゴールへと迫ったが、得点を奪えないまま前半が終了。1点を追う日本は、後半頭から乾に代えて武藤を投入し、反撃を試みた。
▽なかなか得点を奪えない状況を打破すべく、アギーレ監督は60分までに遠藤に代えて柴崎を、岡崎に代えて豊田を送り出し、すべての交代枠を使い切る。日本は武藤のミドルシュートを皮切りに攻勢をかけ、UAEを自陣内に押し込むと、UAEは守備的な選手を投入して握りを図った。それでも81分、ゴール正面の位置でボールを受けた柴崎が本田とのパス交換から右足一閃。低い弾道のボールがゴール左隅に突き刺さり、日本が試合を振り出しに戻した。
▽柴崎の同点弾でさらに勢いづいた日本は、終了直前にビッグチャンスを迎える。しかし、このチャンスを香川が決めきれず、決勝点を奪えないまま延長戦に突入。すると、延長前半に長谷部のパスを受けようとした長友が右足のハムストリングを負傷し、日本は実質的に10人での戦いを強いられる。延長後半にはセットプレーからチャンスを作ったものの、ゴールネットを揺らすことはできず、勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。
▽シドニーのスタジアム・オーストラリアで行われた一戦は、4戦連続で同じスタメンを送り出した日本が開始早々にチャンスを作り出す。しかし、カットインから乾が放ったシュートはGKの好守に阻まれた。すると、対するUAEもショートカウンターから好機を演出。A・マブフートに裏を取られたが、GK川島が素晴らしい飛び出しを見せて日本のピンチを救った。
▽なかなか得点を奪えない状況を打破すべく、アギーレ監督は60分までに遠藤に代えて柴崎を、岡崎に代えて豊田を送り出し、すべての交代枠を使い切る。日本は武藤のミドルシュートを皮切りに攻勢をかけ、UAEを自陣内に押し込むと、UAEは守備的な選手を投入して握りを図った。それでも81分、ゴール正面の位置でボールを受けた柴崎が本田とのパス交換から右足一閃。低い弾道のボールがゴール左隅に突き刺さり、日本が試合を振り出しに戻した。
▽柴崎の同点弾でさらに勢いづいた日本は、終了直前にビッグチャンスを迎える。しかし、このチャンスを香川が決めきれず、決勝点を奪えないまま延長戦に突入。すると、延長前半に長谷部のパスを受けようとした長友が右足のハムストリングを負傷し、日本は実質的に10人での戦いを強いられる。延長後半にはセットプレーからチャンスを作ったものの、ゴールネットを揺らすことはできず、勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。
▽先攻の日本は最初のキッカーを務めた本田が外すと、4対4で迎えた6人目の香川もシュートをポストに当ててしまう。一方、UAEは6人目のI・アーメドがシュートを決めて試合終了。この結果、日本はベスト8で敗退しアジアカップ連覇ならず。27日に行われる準決勝でホスト国のオーストラリア代表と対戦するのは、1996年大会以来のベスト4に進んだUAEとなった。
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