トーレスが2発でレアル・マドリーを葬る《コパ・デル・レイ》
2015.01.16 06:06 Fri
▽コパ・デル・レイ5回戦2ndレグ、レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーのマドリッド・ダービーが15日にサンチャゴ・ベルナベウで開催され、2-2で試合が終了した。この結果、2戦合計スコアで2-4と上回ったアトレティコが準々決勝に進出した。
▽一方、アトレティコのシメオネ監督は、1-3で敗れた直近のバルセロナ戦から先発を6選手変更した。最終ラインでは、ミランダが約2カ月ぶりに復帰。[4-4-2]の布陣で、前線にはグリーズマンと共にトーレスを起用した。
▽試合は開始から1分足らずでアトレティコがスコアを動かす。中盤でのパス回しから、左サイドのグリーズマンがペペのチェックを外して縦に突破する。最後はグリーズマンのクロスにボックス右のトーレスが左足で合わせてアトレティコが先制。トーレスが移籍後初ゴールとなる電光石火弾でサンチャゴ・ベルナベウの観衆を静まり返らせた。
▽2戦合計スコアで0-3とされ、勝ち抜けへ4点が必要となったレアル・マドリーは、一気にギアを上げてアトレティコを攻め立てる。イスコが中央でアクセントを付けながら、ベイルやハメスの仕掛けを軸にサイドアタックでゴールを目指すと、20分にセットプレーから1点を返す。右サイドからクロースがゴール前に入れたFKにセルヒオ・ラモスが打点の高いヘディングで合わせ、シュートをゴール右に突き刺した。
▽選手交代なしで迎えた後半、アトレティコは再び開始早々にレアル・マドリーの出鼻をくじく。セルヒオ・ラモスのパスを高い位置でカットすると、グリーズマンがボックス左のトーレスへパス。新加入の背番号19がペペのタックルをうまく外して右足を振り抜くと、シュートはGKケイロル・ナバスに当たってゴールへ吸い込まれた。
▽再び4点が必要となったレアル・マドリーだが、54分にはボックス左からベイルが上げたクロスに中央で飛び込んだC・ロナウドがヘディングシュートを突き刺して、スコアを2-2とする。
▽その後、腹部付近を痛めたペペに代わってヴァランを投入したレアル・マドリーは、3点目を目指して果敢に仕掛け続ける。しかし、トーレスを下げてアルダを左サイドに投入し、グリーズマンを最前線に置く[4-5-1]でカウンターを狙うアトレティコの粘り強い守備に苦しみ続ける。
▽終盤は、レアル・マドリーの攻撃がちぐはぐになったこともあり、ソリッドな守備組織を維持するアトレティコが多くのチャンスをつくらせず、2-2のまま試合終了。2戦合計2-4としたアトレティコがライバルを退けて準々決勝に進出した。
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▽7日にアウェイで行われた1stレグを0-2で落としたレアル・マドリーは、直近のエスパニョール戦を3-0で快勝。アンチェロッティ監督は、そのエスパニョール戦の先発から、4選手を変更して、逆転での8強入りを目指した。▽試合は開始から1分足らずでアトレティコがスコアを動かす。中盤でのパス回しから、左サイドのグリーズマンがペペのチェックを外して縦に突破する。最後はグリーズマンのクロスにボックス右のトーレスが左足で合わせてアトレティコが先制。トーレスが移籍後初ゴールとなる電光石火弾でサンチャゴ・ベルナベウの観衆を静まり返らせた。
▽2戦合計スコアで0-3とされ、勝ち抜けへ4点が必要となったレアル・マドリーは、一気にギアを上げてアトレティコを攻め立てる。イスコが中央でアクセントを付けながら、ベイルやハメスの仕掛けを軸にサイドアタックでゴールを目指すと、20分にセットプレーから1点を返す。右サイドからクロースがゴール前に入れたFKにセルヒオ・ラモスが打点の高いヘディングで合わせ、シュートをゴール右に突き刺した。
▽ハーフタイムにかけても、レアル・マドリーがアトレティコに圧力をかけ続ける。8割ほどのポゼッションを保つレアル・マドリーは23分、ハメスの仕掛けからゴール正面のC・ロナウドが決定的なシュートを放つも、これはマリオ・スアレスの好ブロックに遭う。その後もレアル・マドリーが相手を押し込むも、グリーズマンを左サイドに回して[4-5-1]にシフトチェンジしたアトレティコの堅守を崩しきれず、前半は1-1のまま終了した。
▽選手交代なしで迎えた後半、アトレティコは再び開始早々にレアル・マドリーの出鼻をくじく。セルヒオ・ラモスのパスを高い位置でカットすると、グリーズマンがボックス左のトーレスへパス。新加入の背番号19がペペのタックルをうまく外して右足を振り抜くと、シュートはGKケイロル・ナバスに当たってゴールへ吸い込まれた。
▽再び4点が必要となったレアル・マドリーだが、54分にはボックス左からベイルが上げたクロスに中央で飛び込んだC・ロナウドがヘディングシュートを突き刺して、スコアを2-2とする。
▽その後、腹部付近を痛めたペペに代わってヴァランを投入したレアル・マドリーは、3点目を目指して果敢に仕掛け続ける。しかし、トーレスを下げてアルダを左サイドに投入し、グリーズマンを最前線に置く[4-5-1]でカウンターを狙うアトレティコの粘り強い守備に苦しみ続ける。
▽終盤は、レアル・マドリーの攻撃がちぐはぐになったこともあり、ソリッドな守備組織を維持するアトレティコが多くのチャンスをつくらせず、2-2のまま試合終了。2戦合計2-4としたアトレティコがライバルを退けて準々決勝に進出した。
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