バルセロナの久保くん、移籍禁止処分の余波で1月に退団か
2015.01.01 12:45 Thu
▽バルセロナのインファンティルA(13~14歳チーム)に所属する久保建英くん(13)が、同クラブから退団する可能性が浮上しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
▽久保くんは、4月にFIFAが発表した規定違反の対象者の1人として、現在もバルセロナで公式戦の出場を禁止されている。この処分が確定すると、久保くんは18歳になる2019年まで公式戦に出場することができない。そのため、『ムンド・デポルティボ』は、現在、休暇で日本に帰国している久保くんが、1月にバルセロナを退団しそのままスペインに戻らないのではないかと報じている。
▽レアル・マドリーのアレビンA(U-12チーム)に所属する中井卓大くん(10)とともに将来を期待されている久保くんだが、このままバルセロナを退団してしまうのだろうか。
PR
▽バルセロナは18歳未満の選手獲得・登録に関する規定に違反したとして、国際サッカー連盟(FIFA)から今後2回の移籍市場での補強禁止処分及び、45万スイスフラン(約5400万円) の罰金を科されていた。そして、FIFA上訴委員会への異議申し立てを却下されていたバルセロナは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に申し立てを行うも、処分は覆らず。CASへの上訴を行うことを発表しているものの、処分の撤回は難しい状況となっている。▽レアル・マドリーのアレビンA(U-12チーム)に所属する中井卓大くん(10)とともに将来を期待されている久保くんだが、このままバルセロナを退団してしまうのだろうか。
PR
|
関連ニュース