エジル、W杯優勝賞金を23人の子供たちの手術費用に寄付

2014.07.17 21:32 Thu

▽アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが、ブラジルにいる23人の重病を抱える子供たちの手術費用を支払うため、ワールドカップの優勝賞金を寄付していたことが判明した。同選手が16日に自身の『フェイスブック』で発表している。

▽先日まで行われていたブラジル・ワールドカップで世界王者に輝いたドイツの主力として活躍したエジルは、同大会が開催される前に11人の子供たちの手術費用を支払うため、DFB(ドイツサッカー協会)から支給されるワールドカップ出場ボーナスを寄付することを発表していた。しかし、ドイツがワールドカップを制覇したことで、エジルは23名の優勝メンバーと同数の子供たちを救うため、新たに12人の子供たちの手術費用を寄付することを発表した。

▽「僕はワールドカップの前に重病を抱える11人の子供をサポートすることを発表していた。だけど、ワールドカップでの勝利は11人だけでなく23人の力があったからこそ手にすることができたものだったんだ。だから、サポートする人数を23人に増やすことに決めたよ。これ(今回の寄付)は、ブラジルの人々が僕たちにしてくれたおもてなしに対する個人的な感謝の気持ちです」

▽なお、イギリスメディアの報道によると、今回エジルが寄付した総額は35万ポンド(約6000万円)ほどになったようだ。

by 超ワールドサッカー編集部

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1カ月前は110kg…“太り過ぎ”指摘のジューレが減量成功でお腹も凹む

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