怒りのサッキ氏、ミランは「チームではない」

2014.03.12 09:01 Wed
▽かつてミランで指揮を執ったアリゴ・サッキ氏が、古巣の不甲斐ない戦いぶりに憤慨している。

▽ミランの指揮官を務めていた頃に、スクデット1回、CL制覇2回、UEFAスーパーカップ制覇2回、など、数々のタイトルを獲得してきたサッキ氏。11日に行われたCL決勝トーナメント1回戦2ndレグのアトレティコ・マドリー戦で見せた古巣の戦いぶりに不満を感じているようだ。『Football ITALIA』が報じている。

▽「ミランだけでなくイタリアのフットボール界においても最悪な瞬間だった。もはやこれはチームではない。全体的に守備を疎かにしている。選手たちがみんなバラバラだ。攻撃に関しては数名の有能な選手がいるが、チームとしての戦いに適していない」

▽また、サッキ氏は1998-99シーズンに指揮を執ったアトレティコ・マドリーを称賛している。

▽「アトレティコは、チームとしてまとまりがある素晴らしいチームだ。ボールのない所でも懸命な動きを見せるヂエゴ・コスタのような偉大な選手がいる」

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