レーティング:ローマ 1-0(AGG:2-2) シャフタール《CL》
2018.03.14 06:52 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、ローマvsシャフタールが13日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが1-0で勝利した。この結果、2戦合計2-2で並ぶもアウェイゴール数で上回ったローマの準々決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽ローマ採点
1 アリソン 5.5
難しい対応はほぼなかった。相手のカウンターに備えて最終ライン背後への警戒を怠らず
DF
24 フロレンツィ 6.5
序盤こそベルナールとイスマイリに押し込まれるが、前半半ば過ぎから盛り返す。攻守に抜群の存在感だった
44 マノラス 6.5
ファクンド・フェレイラの裏抜けや2列目の飛び出しに冷静に対応
20 ファシオ 6.5
一度不用意なロストがあったものの、要所で見せるインターセプトや持ち上がりが利いていた
マルロスをきっちり封じると共に積極的な攻撃参加でクロスを供給
MF
4 ナインゴラン 6.5
チームの守備のスイッチを入れると共に攻撃ではスペースへの飛び出しを狙った
16 デ・ロッシ 7.0
的確なポジショニングで危険なスペースをケア。味方の足元にピタッと付ける縦パスも良かった
6 ストロートマン 6.5
レジェンドのトッティを髣髴とさせるダイレクトパスで決勝点をお膳立て。守備でもインテンシティの高さを保った
FW
17 ジェンギズ・ユンデル 5.5
押し込まれる中で苦手の守備で奮闘。背後を狙う意識も度々見せた
(→ジェルソン 5.5)
要所で軽いプレーもあったが、守備の場面できっちり身体を張った
9 ゼコ 7.0
ワンチャンスを見事なプレーで決め切るエースの仕事。さらにオルテツを退場に追い込んだ
(→エル・シャーラウィ -)
8 ペロッティ 6.0
キープ力を生かしてコラロフや味方の攻め上がりを促した。終盤は守備でも効いていた
監督
ディ・フランチェスコ 6.5
1stレグの敗戦を見事に良い教訓として妥当な内容で勝ち上がった
▽シャフタール採点
30 ピアトフ 6.0
クロスやシュートに対して冷静に対応。ビルドアップでは徐々に相手のプレッシャーを感じてミスが増えた
DF
2 ブトコ 5.5
不用意に食いつかず、安定した守備を披露。要所でマルロスをサポート
18 オルテツ 5.0
恵まれたサイズを生かした空中戦に加え、ポジショニングや状況判断も素晴らしかった。それだけに退場となったプレーが痛恨だった
44 ラキツキ 5.0
セーフティなプレーを心掛けながらラインコントロールなどきっちり最終ラインを統率。しかし、失点場面で一瞬の緩みでゼコに付き切れず
31 イスマイリ 6.0
前半は守備面で強度を見せ、試合終盤は勇敢な仕掛けでチャンスを創出
MF
11 マルロス 5.0
守備では穴を作らなかったが、攻撃面で違いを生めず
(→デンチーニョ -)
8 フレッジ 6.0
機動力と身体の強さを生かして攻守に存在感
7 タイソン 5.0
デ・ロッシや相手センターバックの徹底監視に遭い、カウンターの場面以外でなかなかチャンスに絡めず
6 ステパネンコ 5.5
無難なパス捌きに加え、守備でも良い距離感で周囲をサポートした
(→パトリック 5.0)
投入直後の味方の退場で難しい入りになってしまった
10 ベルナール 5.5
時間の経過と共に守備に追われる展開に。それでも、攻守に最低限の仕事はこなした
FW
19 ファクンド・フェレイラ 5.0
前線で孤立する展開も積極的な駆け引きで相手最終ラインをけん制。ただ、ボールボーイを突き落とした愚行は要反省
監督
フォンセカ 5.5
ボールを保持して守るプランは悪くなかったが、失点後の退場が痛かった。それよりも、1stレグで3点目を取れなかったことが最も悔やまれる展開に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ゼコ(ローマ)
▽相手の集中した守備を絶妙な動き出しとフィニッシュで見事に崩し切った。また、チームを大きく助けるオルテツの退場を誘発するなど、エースとして素晴らしい仕事ぶりを見せた。
ローマ 1-0(AGG:2-2) シャフタール
【ローマ】
ゼコ(後7)
※2戦合計2-2もアウェイゴール数で上回ったローマが逆転でベスト8進出!
▽ローマ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK1 アリソン 5.5
難しい対応はほぼなかった。相手のカウンターに備えて最終ライン背後への警戒を怠らず
DF
24 フロレンツィ 6.5
序盤こそベルナールとイスマイリに押し込まれるが、前半半ば過ぎから盛り返す。攻守に抜群の存在感だった
ファクンド・フェレイラの裏抜けや2列目の飛び出しに冷静に対応
20 ファシオ 6.5
一度不用意なロストがあったものの、要所で見せるインターセプトや持ち上がりが利いていた
11 コラロフ 6.5
マルロスをきっちり封じると共に積極的な攻撃参加でクロスを供給
MF
4 ナインゴラン 6.5
チームの守備のスイッチを入れると共に攻撃ではスペースへの飛び出しを狙った
16 デ・ロッシ 7.0
的確なポジショニングで危険なスペースをケア。味方の足元にピタッと付ける縦パスも良かった
6 ストロートマン 6.5
レジェンドのトッティを髣髴とさせるダイレクトパスで決勝点をお膳立て。守備でもインテンシティの高さを保った
FW
17 ジェンギズ・ユンデル 5.5
押し込まれる中で苦手の守備で奮闘。背後を狙う意識も度々見せた
(→ジェルソン 5.5)
要所で軽いプレーもあったが、守備の場面できっちり身体を張った
9 ゼコ 7.0
ワンチャンスを見事なプレーで決め切るエースの仕事。さらにオルテツを退場に追い込んだ
(→エル・シャーラウィ -)
8 ペロッティ 6.0
キープ力を生かしてコラロフや味方の攻め上がりを促した。終盤は守備でも効いていた
監督
ディ・フランチェスコ 6.5
1stレグの敗戦を見事に良い教訓として妥当な内容で勝ち上がった
▽シャフタール採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK30 ピアトフ 6.0
クロスやシュートに対して冷静に対応。ビルドアップでは徐々に相手のプレッシャーを感じてミスが増えた
DF
2 ブトコ 5.5
不用意に食いつかず、安定した守備を披露。要所でマルロスをサポート
18 オルテツ 5.0
恵まれたサイズを生かした空中戦に加え、ポジショニングや状況判断も素晴らしかった。それだけに退場となったプレーが痛恨だった
44 ラキツキ 5.0
セーフティなプレーを心掛けながらラインコントロールなどきっちり最終ラインを統率。しかし、失点場面で一瞬の緩みでゼコに付き切れず
31 イスマイリ 6.0
前半は守備面で強度を見せ、試合終盤は勇敢な仕掛けでチャンスを創出
MF
11 マルロス 5.0
守備では穴を作らなかったが、攻撃面で違いを生めず
(→デンチーニョ -)
8 フレッジ 6.0
機動力と身体の強さを生かして攻守に存在感
7 タイソン 5.0
デ・ロッシや相手センターバックの徹底監視に遭い、カウンターの場面以外でなかなかチャンスに絡めず
6 ステパネンコ 5.5
無難なパス捌きに加え、守備でも良い距離感で周囲をサポートした
(→パトリック 5.0)
投入直後の味方の退場で難しい入りになってしまった
10 ベルナール 5.5
時間の経過と共に守備に追われる展開に。それでも、攻守に最低限の仕事はこなした
FW
19 ファクンド・フェレイラ 5.0
前線で孤立する展開も積極的な駆け引きで相手最終ラインをけん制。ただ、ボールボーイを突き落とした愚行は要反省
監督
フォンセカ 5.5
ボールを保持して守るプランは悪くなかったが、失点後の退場が痛かった。それよりも、1stレグで3点目を取れなかったことが最も悔やまれる展開に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ゼコ(ローマ)
▽相手の集中した守備を絶妙な動き出しとフィニッシュで見事に崩し切った。また、チームを大きく助けるオルテツの退場を誘発するなど、エースとして素晴らしい仕事ぶりを見せた。
ローマ 1-0(AGG:2-2) シャフタール
【ローマ】
ゼコ(後7)
※2戦合計2-2もアウェイゴール数で上回ったローマが逆転でベスト8進出!
ローマの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ローマの人気記事ランキング
1
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.18“カペッロ・ローマ”スクデットに貢献した中田/ローマ[2000-2001]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.18</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/ローマ 〜カペッロ・ローマ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(54) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">常勝のカペッロ・ローマ</div> 1999-00シーズン、同じ街のライバル・ラツィオにスクデットを獲得され、ローマは屈辱のシーズンに終わった。迎えた2000-01シーズン、チームはフィオレンティーナから“ヴィオラの英雄”バティストゥータを獲得。その他、エメルソンやサムエルといった実力者を手に入れて、スクデットを獲得するために十分な戦力を整えた。 リーグが開幕すると、ローマはトッティの創造性溢れるプレーとバティストゥータらストライカーの決定力で破壊的な攻撃を見せつけた。さらに、就任2年目のカペッロ監督が採用する堅い守備戦術も機能し、着実に勝ち点を積み重ねていく。結局、序盤戦からほぼ独走状態を続けたチームは22勝9分3敗、68得点という成績で18年ぶり3回目のスクデットを戴冠した。 2年目のシーズンとなった当時の日本代表MF中田は、あくまでトッティの控えという位置付けだった。それでも腐らなかった中田は終盤戦の第29節、2位ユベントスとの天王山で大仕事をやってのける。2点ビハインドの中、トッティに代わって投入された中田は、見事なミドルシュートでゴールを奪取。さらに、再び自身のシュートからモンテッラの同点弾を演出した。この大一番での活躍が、ローマのスクデット獲得をより確実なものにしたといっても過言ではないだろう。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">前線のトライアングル</div> カペッロ監督の下、チーム内に規律と結果へのこだわりを植え付けられたローマ。守備面では、3バックの中央に入ったサムエルを中心に堅守を披露。ウイングバックに入ったカフーとカンデラは豊富な運動量で上下動を繰り返した。また、ボランチのエメルソンとトンマージが中盤で相手から自由を奪う。 そして、主に攻撃を担当したのが前線の3枚。トップ下に入るトッティを中心としたトライアングルで高速カウンターを仕掛けて得点を重ねた。中田がこの当時、ローマの攻撃がボールを縦に運ぶのが速すぎると漏らしたほど、彼らはボールを縦へ縦へと繋いで相手ゴールを目指した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFフランチェスコ・トッティ(23)</span> ローマの“プリンチペ(王子)”が自身の愛する街に栄冠をもたらした。豪快なシュートに加え、柔らかなタッチのトラップやパスなど、ファンタジー溢れるプレーで攻撃陣を操った。13ゴール挙げるなど得点力を発揮したトッティは、ローマのバンディエラとして現役生活を終えた。 2019.04.12 12:00 Fri2
ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド
ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu3
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue4
ローマが次代のリーダー候補と新契約締結! 昨年に伊代表デビューの20歳逸材
ローマは23日、イタリア代表MFニッコロ・ピジッリ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 ローマ生まれで地元クラブのASDヘリオスから8歳でジャッロロッシのアカデミーに加入した万能型MFは、2023年5月に行われたセリエAのインテル戦でファーストチームデビュー。翌シーズンのヨーロッパリーグ(EL)のシェリフ戦では初ゴールも記録した。 迎えた今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチ、クラウディオ・ラニエリと3人の指揮官の下でも信頼を獲得し、中盤の準主力に定着。途中出場が多いものの、ここまで公式戦31試合3ゴール1アシストの数字を残している。 さらに、その将来性を高く評価するルチアーノ・スパレッティ監督の下、昨年にイタリアのA代表デビューも飾っている。 クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が“ローマのガビ”と評する180cmのボックス・トゥ・ボックスMFは、セントラルMFを主戦場に高い戦術眼とテクニック、献身性を併せ持つ万能型。ローマ界隈ではトッティの良き相棒の一人として知られたシモーネ・ペッロッタの再来としての活躍が期待されている。 2025.02.24 07:00 Mon5