【CLグループF総括】最多ゴール記録樹立のドルトムントが首位通過、不安定なレアル・マドリーが2位通過

2016.12.10 07:35 Sat
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▽爆発的な攻撃力を見せたドルトムントが2試合を残して、不安定ながらも勝ち点を積み重ねたレアル・マドリーが1試合を残してそれぞれ決勝トーナメント進出を決めた。

■グループF順位表■
[勝ち点/勝/引/負/得失点]
1.ドルトムント[14/4/2/0/12]
2.レアル・マドリー[12/3/3/0/6]
3.レギア・ワルシャワ[4/1/1/4/-15]
4.スポルティング[3/1/0/5/-3]

◆GS最多ゴール記録で首位通過~ドルトムント~
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▽2年ぶりのCL出場となったドルトムントがGS最多となる21ゴールをマークし、持ち前の攻撃サッカーを爆発させた。初戦のレギア・ワルシャワ戦を6発爆勝したドルトムントは、続くレアル・マドリー戦では優勢に試合を運びながら2-2と引き分け、スポルティングとの連戦を苦戦しつつも連勝で乗り切った。そして第4節で決勝トーナメント進出を確定させた。最終節レアル・マドリー戦では2点のビハインドを追いつき、首位での通過を決めている。分厚い選手層に阻まれてなかなか出場機会の得られなかった香川は、第5節のレギア・ワルシャワ戦で2ゴール1アシストを決める活躍を見せた。
◆昨季王者が結果オーライでGS突破~レアル・マドリー~
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▽昨季王者のレアル・マドリーが苦戦しながらも着実に勝ち点を積み重ねた。初戦のスポルティング・リスボン戦を終盤の2ゴールで劇的に逆転勝利したレアル・マドリーは、続くドルトムント戦を引き分けに持ち込まれてしまう。その後もカゼミロを欠くチームは守備の不安定さを突かれて失点を重ね、第4節ではレギア・ワルシャワに3-3の打ち合いを演じられてしまった。それでも、勝ち点を積み上げていった王者は第5節スポルティング戦を制し、結果オーライで決勝トーナメント進出を果たした。

◆無観客のレアル・マドリー戦がハイライト~レギア・ワルシャワ~
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▽21年ぶり本選出場を果たしたポーランド王者は完全なる1弱かと思われたが、スポルティング・リスボンを最後にかわして3位フィニッシュとなった。そのレギア・ワルシャワのハイライトは第4節レアル・マドリー戦。無観客の中で行われた一戦で2点のビハインドを追いつき、一時逆転にまで持ち込む接戦を演じた。失点の多さが致命的だったが、最終節スポルティング戦では1-0と勝利し、ELに回ることとなった。
◆善戦も2強には届かず~スポルティング・リスボン~
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▽昨季27ゴールの得点源スリマニと中盤のダイナモ的存在だったジョアン・マリオを失った中、レアル・マドリーとドルトムント相手に善戦して見せた。両クラブとはいずれも1点差負けと、大きな差を感じさせなかった。とはいえ、スリマニの穴を埋める存在として期待されたドストは1ゴールに終わり、キャンベルやマルコビッチも期待されたような活躍を見せるには至らず、最下位での敗退となった。

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